下まつ毛の書き方はとても簡単で、2ステップで完了します。まずは目尻・黒目中央・目頭に、ベースとなるラインを根元から放射状に書きましょう。次に、そのラインの間を埋めるようにバランスよくまつ毛を書き足して完成です。目尻側を長く、目頭に向かうにつれて短めにしていくと、より自然に見えますよ。

最初に書き方の手順の中でも重要なベースとなるラインを決めましょう。まずは、目尻・黒目の中央・目頭に1本ずつ書きます。ベースとなるラインを決めておくことで、仕上がった後に見ても全体のバランスが崩れず、綺麗な下まつ毛が書けますよ。目尻側を長く、目頭に向かうにつれて短めにしていくと、より自然に見えるでしょう。

また、自まつ毛の長さに揃えることも重要。書いたまつ毛の方が長いと不自然で目立ってしまうため注意しましょう。初心者の方は、慣れるまでベースとなるラインを書いてから始めてください。

次に、ベースとなるラインの間を埋めていきます。バランスを見ながら書きますが、2〜3本くらいにしましょう。自分の目幅やどのようなメイクに仕上げたいかによって、ラインの数を変えるとよいですよ。また、自まつ毛と同じように見せるために根元から放射状に書きましょう。このときまつ毛の毛先が細くなるような書き方をすることもポイント。

メイクをするときに下まつ毛にサッとラインを足すことで、ぱっちりとしたデカ目効果がプラスされます。慣れてくると時間もかからず、簡単にまつ毛の印象を変えられますよ。

下まつ毛にボリューム感が出ると、より縦幅が強調されデカ目に。ボリューム感をプラスするには、ラインをクロスするように書きます。クロスの書き方をすることで、束感のあるまつ毛に見えて目力もアップしますよ。

このとき手早くスッと極細ラインを書くのがポイント。ラインが太いと、クロスした部分が不自然になってしまうので注意しましょう。また、目尻側から書くことで、全体のバランスが取りやすいですよ。

逆V字ラインの書き方をすることでまつ毛の量が多く見え、目の丸みが増すためキュート感を演出できます。やり方のポイントは、なるべくまつ毛の生え際からラインを書くこと。書き過ぎると不自然に見えてしまうため、目頭付近まで書くのは控えましょう。

また、逆V字書きをすることでタレ目効果もあるため、やさしい雰囲気をまとえますよ。その日の気分に合わせて、下まつ毛の印象も変えていくとメイク上級者にもなれるでしょう。

書きまつ毛の長さを自まつ毛に合わせて一定の長さではなく、あえて長短のラインを混ぜた書き方を行うことでスタイリッシュさが演出できます。やり方として、アルファベットの小文字「y」をイメージした書き方をしていくことで、失敗も少ないですよ。

下まつ毛の書き方に慣れて、印象を変えたいときにおすすめです。まつ毛の書き方を変えるとよりメイクの楽しみが増え、自分に似合うメイクを知るきっかけにもなりますよ。