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夏でも保湿が大事!スキンケアのポイント&注意点を押さえて潤いをキープしよう

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夏でも保湿が大事!スキンケアのポイント&注意点を押さえて潤いをキープしよう

夏は冷房による乾燥や紫外線によるダメージが原因で、あらゆる肌トラブルが起こりがちです。「夏ならではのスキンケア方法を知りたい」と考えている大人女子も多いでしょう。
そこで今回は、夏のスキンケアで心がけたいポイントや注意点をご紹介します。夏のスキンケアにぴったりなさらっと使えるクリームもご紹介するので、夏向けのコスメを探している人もぜひ参考にしてくださいね。

カテゴリ | スキンケア
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どんなスキンケアが必要?夏の肌トラブルの原因をチェック

肌状態は季節によって変化する

肌状態は季節によって変化する 出典:adobestock

春から夏といった季節の変化で、肌状態の変化を感じる人は多いでしょう。常に外気に晒されている肌は、気温や湿度によって状態が大きく変化します。1年を通して美肌を保つためには、季節に応じたスキンケアを実践することが大切です。ここからは、それぞれの季節の肌の特徴をご紹介します。

季節ごとの肌状態

肌の潤いは増すが、花粉や強風によるほこりの飛散で肌が汚れやすい
紫外線のダメージを受けやすく、汗による肌荒れも起こりやすい
湿度の低下により、口元や目元の乾燥が気になりがち
肌の水分量が減り、乾燥やシワが目立ちやすくなる

【夏の肌トラブルの原因1】冷房による乾燥

【夏の肌トラブルの原因1】冷房による乾燥 出典:adobestock

湿度の高い夏は保湿ケアを怠りがちですが、油断は禁物です。冷房をガンガンに効かせた室内は、真冬と同じくらい湿度が下がってしまうことも…。

湿度が下がった室内にいると肌の水分量が低下し、肌が乾燥してしまいます。乾燥が悪化するとバリア機能が低下し、さまざまな肌不調の原因につながるので、夏でも油断せずに保湿をしましょう。

【夏の肌トラブルの原因2】紫外線によるダメージ

【夏の肌トラブルの原因2】紫外線によるダメージ 出典:adobestock

肌にダメージを与える紫外線にはUV-AとUV-Bの2種類があり、UV-Aは4月~9月、UV-Bは7月~8月がピークです。夏はUV-AとUV-Bの両方の影響を受けやすい時期なので、紫外線を原因とした肌トラブルが起こりやすくなります。

紫外線はバリア機能の低下や肌老化の原因にもなりうるため、夏は紫外線を防ぐためのスキンケアを取り入れることが大切です。

【夏の肌トラブルの原因3】汗や皮脂による肌荒れ

【夏の肌トラブルの原因3】汗や皮脂による肌荒れ 出典:adobestock

夏は汗や皮脂などが原因で肌荒れが起こりやすくなる時期です。汗そのものは肌に害のある成分ではありませんが、汗をかいた部分にほこりや雑菌が付着すると肌刺激につながります。

また、髪の生え際や首筋などの汗をかきやすい部分は、汗腺が詰まってあせもができてしまうことも。汗が原因の肌トラブルを防ぐためには、汗をかいたらこまめに拭き取る習慣をつけましょう。

夏はインナードライ肌に注意

夏はインナードライ肌に注意 出典:adobestock

保湿ケアをサボりがちな夏は、インナードライ肌に陥りやすい季節です。インナードライ肌とは、肌表面は皮脂でベタベタしている一方で、肌の内側は乾燥している状態を指します。表面がべたついているため、乾燥していると気付かずに間違ったスキンケアを続けてしまうことも…。

「普段はべたついているのに、洗顔後は肌がつっぱる」と感じる人は要注意です。インナードライ肌に陥っている可能性があるので、いつも以上に保湿に注力したスキンケアを行いましょう。

夏でも保湿はマスト!乾燥を予防するスキンケア

夏のスキンケアで意識したいのは、冷房による乾燥を防ぐために保湿ケアを徹底することです。化粧水とシートマスクでたっぷりと潤いを与えた後は、みずみずしい質感のクリームで潤いを閉じ込めましょう。日中の乾燥が気になる人は、ミストタイプの化粧水で乾燥対策することもおすすめです。

夏はさっぱりタイプの化粧水がおすすめ

夏はさっぱりタイプの化粧水がおすすめ 出典:adobestock

汗や皮脂によるべたつきを感じやすい夏は、さっぱりしたタイプの化粧水を選びましょう。水のように軽い付け心地の化粧水であれば、蒸し暑い夏でも心地よくスキンケアできますよ。

軽い付け心地の化粧水は、2~3回に分けて重ね付けする使い方がおすすめです。スキンケア後の肌に触れたときにもちっと吸い付く感覚になれば、しっかり保湿されたと判断できます。

シートマスクで潤いを与える

シートマスクで潤いを与える 出典:adobestock

乾燥が原因の肌トラブルが気になる人は、化粧水にプラスしてシートマスクを取り入れてみましょう。化粧水で保湿した後にシートマスクを使うことで、潤いたっぷりの肌に近付きます。

シートマスクを使うタイミングは、お風呂上がりが一般的ですが、メイクのりをよくするために朝に使うのもおすすめ。美容液たっぷりのシートマスクで保湿をすれば、皮脂の過剰分泌によるメイク崩れも予防できますよ。

みずみずしいクリームでさっぱりお手入れ

みずみずしいクリームでさっぱりお手入れ 出典:adobestock

肌がべたつきやすい夏は、スキンケアのステップでクリームを省略しがちですよね。しかし、肌に与えた水分をキープするためには、肌表面に適度な油分を残すことが必要です。インナードライ肌対策のためにも、夏のスキンケアではクリームも取り入れましょう。

重いテクスチャーのクリームが苦手な人は、水分を多く含んだみずみずしいタイプのクリームでスキンケアしてみてはいかがでしょうか?昨今注目されている水分クリームも、夏のスキンケアにはぴったりですよ。

日中の乾燥はミストタイプの化粧水で対策

日中の乾燥はミストタイプの化粧水で対策 出典:adobestock

冷房が効いた部屋で過ごしていると、肌の乾燥が気になることもありますよね。そんなときは、持ち運びしやすいミストタイプの化粧水で保湿しましょう。鞄の中にミストタイプの化粧水を常備しておけば、乾燥が気になったときにすぐに対策できます。

メイクの上からミストタイプの化粧水を使うときは、顔から20~30cmほど離して軽くひと吹きするのがコツ。たくさん吹きかけるとメイクが崩れてしまうため、乾燥が気になる部分を中心に保湿しましょう。

この記事を書いた人

南コウ

化粧品メーカーで商品開発に携わった経験を活かし、美容ライターとして活動中。コスメの知識を深めるため、日本化粧品検定1級の資格を取得。現在は1児の母として子育てに奮闘中。忙しくても肌は綺麗でいたいと願う女性たちに役立つ情報を発信します。

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