ブルーを使った夏メイクを今っぽく仕上げるコツは、部分的にブルーを取り入れること。ブルーはメイクに使うと目立ちやすいカラーなので、狭い範囲にしか使わなくても周りから注目される仕上がりになります。

アイシャドウのベースカラーにはラベンダー系のカラーを使い、アイホールと下まぶた全体にオン。さらに、鮮やかなブルーのアイシャドウを上まぶたの中央から目尻にかけて部分的に塗りましょう。まつ毛メイクには、ネイビーなどのブルー系カラーのマスカラをチョイスすると、流行りを押さえた華やかな目元が作れますよ。

ブルーで目元にインパクトを与える夏メイクでは、リップは印象を控えめにしてバランスを取るのがおすすめです。血色感を与えるナチュラルな発色のリップを使い、ラフに直塗りして仕上げましょう。

唇にも青みを足したい場合は、ブルーグロスや青ラメ入りのグロスをプラスしてもOKです。

ブルーを使った夏メイクでは目元をポイントにしたいので、全体のバランスを取るためチークは濃くしすぎず自然な血色感を与える程度にとどめましょう。血色の悪さが気にならないようであれば、チークレスでシンプルに仕上げてもOKです。

チークを塗る場合は、ピンクベージュなどの自然な肌なじみカラーを選んでくださいね。

ベースメイクは厚塗りせず軽めに仕上げるのが、夏メイクを崩れにくくするコツです。全体的に薄づきのベースに仕上げることで、崩れにくさだけでなく流行りのナチュラルなツヤ肌もかなえられますよ。

薄づきのベースメイクだとニキビ跡や赤みなどの色ムラが気になる場合は、コンシーラーをポイント使いしてカバーしましょう。

夏メイクの崩れを防止するには、メイクをした後にメイクキープミストを使用するのがおすすめです。メイクキープミストを吹きかけることでメイクがしっかりと密着し、皮脂などによる崩れを防いでくれます。

メイクキープミストは、顔から20〜30cm離した位置から吹きかけるのがやり方のコツ。吹きかける位置が近すぎると、ムラになってしまうので注意しましょう。

屋外で過ごす時間が長いイベントや海、プールなどのレジャーのときには、ベースメイクだけでなくポイントメイクの崩れが気になるシーンも多いはず。汗や水により崩れが予想される場合は、ウォータープルーフアイテムを取り入れてメイク崩れを防止しましょう。

ウォータープルーフのコスメを使用した場合は、ポイントメイクリムーバーを使用して丁寧に落としてくださいね。

今回は、イエベ・ブルベ別の夏メイクおすすめカラーや、イメージ別のメイクのやり方をご紹介しました。夏メイクは、目元や口元に夏らしいカラーを使い華やかに仕上げるのがポイントです。

インパクトのあるポイントメイクを施すときは、全体のバランスを見ながらほかの箇所のメイクを調整してくださいね。華やかな夏カラーをうまく使った季節感たっぷりのメイクで、思い切り夏を楽しみましょう。