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クッションファンデの使用期限はいつまで?目安から適切な保管方法までお届け
さまざまなブランドから発売され、リキッドタイプやパウダータイプと並びファンデーションの定番になっている「クッションファンデーション」。使用期限がどれくらいか知らない人も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、クッションファンデの使用期限の目安や適切な保管方法などを詳しく解説します。正しい使用期限を知り、衛生的にクッションファンデを使い切りましょう!
クッションファンデの劣化の原因は?
劣化の原因(1)雑菌の繁殖
クッションファンデが劣化する原因の1つ目は、雑菌の繁殖です。クッションファンデは顔につけたパフをクッションに付けるため、顔のアクネ菌や黄色ブドウ球菌などの雑菌がクッションに移ってしまいます。
また、クッションファンデはリキッドファンデと比べても水分量が多く、雑菌が繁殖しやすい環境。雑菌が繁殖してしまうとファンデの腐敗の原因となるため、注意が必要です。
劣化の原因(2)酸化
酸化は、クッションファンデの劣化の原因の1つです。クッションファンデに含まれる油分が空気に触れることで、酸化が起こります。そのため、開封後のクッションファンデは、未開封のクッションファンデよりも劣化が早いです。
酸化したクッションファンデを肌に塗ると、肌の細胞を傷つけてしまいシワやくすみの原因に。肌の老化を進行させてしまいます。
あなたのクッションファンデは大丈夫?状態をチェックしよう
クッションファンデの使用期限が過ぎていなくても、保管方法によっては劣化する場合があります。お持ちのクッションファンデが使用しても大丈夫かチェックしましょう。使用をやめるべき目安は、以下のとおりです。
- ・異臭がする
- ・購入時の色から変色している
- ・クッションがパサパサしている
注意することは?クッションファンデの保管方法
保管方法(1)直射日光を避ける
クッションファンデは、直射日光を避けて保管してください。直射日光に当たったまま放置していると、紫外線の影響で品質が劣化してしまいます。製造から3年以内の未開封のクッションファンデでも、劣化が進んでしまうため注意が必要です。
使用後は、「窓の近くに置いておかない」「ポーチにしまう」などの直射日光が当たらない対策をしましょう。
保管方法(2)高温の場所を避ける
クッションファンデを保管する際は、高温の場所も避けましょう。高温になることでも品質が変化してしまうため、常温で保管してください。夏場の日当たりのよい部屋や、冬場のストーブの近くは高温になりやすいため注意しましょう。
冷蔵庫での保管も、取り出したときの温度変化によって変質しやすいためおすすめできません。
保管方法(3)湿気が多い場所を避ける
クッションファンデは、湿気が多い場所を避けて保管しましょう。湿気が多い場所は、雑菌やカビの繁殖を助けてしまいます。ただでさえクッションファンデは水分が多く含まれており、雑菌が繁殖しやすい状態です。浴室や洗面所は避けて、湿度の低い場所で保管してください。
どうしても浴室や洗面所などの多湿の場所で保管したい場合は、換気扇を回しておきましょう。
保管方法(4)パフはこまめに洗う
クッションファンデを保管する際は、パフをこまめに洗いましょう。クッションファンデは、顔につけたパフをクッションにつけることで顔の雑菌がクッションに移ってしまうことも…。また、汚れたパフをずっと使い続けることで、パフの上でも雑菌が繁殖してしまいます。
汚れたパフを入れている容器にも雑菌は付着している可能性があるため、パフが面している部分も清潔にしましょう。