出典:adobestock
快適な《落ち着く部屋》の作り方。インテリアの色やくつろげるレイアウトも要チェック
毎日の疲れやストレスをリセットしたいなら、自宅を落ち着く部屋に変えてみませんか?
今回は快適な部屋を作る3つのポイントと実践のためのコツを詳しく紹介します。家具の配置や収納を見直して心地よい環境を作り、部屋がバランスよく見えるカラーコーディネートを取り入れてリラックスできる素敵な空間にしましょう。
コツ(5)多灯照明で落ち着く雰囲気を演出する
多灯照明とは天井照明やフロアライトなど複数の照明を配置する手法で、ムード満点で落ち着く雰囲気を演出できます。リラックス時間はフロアライト、勉強のときはデスクライトを使うなど、場面に応じて使い分けできるのもメリットです。
シーンに合った光の色を使い分けることがポイントで、例えばソファでゆったりと過ごしたい場合は穏やかな橙色の光を選びましょう。反対に集中したいときは、文字が見やすい青白い光がおすすめです。
ワンランクアップする落ち着く部屋の作り方
作り方(1)肌触りのよいファブリックを選ぶ
さらに落ち着く部屋にするためには、家具のレイアウトや収納の見直しなど視覚的な工夫に加えて、肌触りのよいファブリックを選ぶなど触覚へのアプローチも取り入れましょう。
クッションカバーやひざ掛け、寝具カバーなど毎日触れるアイテムの肌触りがよくなると、ほっとして落ち着く気分になります。毎日の疲れやストレスがリセットできるようになり、心身ともにバランスのとれた暮らしになるでしょう。
作り方(2)観葉植物をレイアウトする
観葉植物はリラックス効果を引き出す成分「フィトンチッド」を放出することで知られており、部屋にレイアウトすると落ち着く効果や癒やし効果を期待できます。また、インテリアのアクセントにもなり、コーディネートのバランスをとったり明るい雰囲気にしたりするのに便利です。
もし日当たりが悪いなど室内環境が原因で植物を育てられない場合は、気軽に飾れるフェイクグリーンをレイアウトしましょう。
作り方(3)機能的なカーテンで生活を快適にする
カーテンの色柄だけでなく遮光性やUVカットなどの機能にもこだわり、部屋の環境を整えて落ち着く雰囲気を演出しましょう。
例えば遮光カーテンにすると部屋に入る日光を調整し、やや暗めでムードのある部屋や眠りやすい部屋を作れます。UVカットカーテンは、家具の日焼けや肌へのダメージを防いで快適に過ごしたい方におすすめです。日当たりがよすぎる環境の場合は、遮熱機能のあるカーテンを検討しましょう。
ずっと過ごしたくなるような落ち着く部屋にしよう
いつまでもいたくなるような落ち着く部屋は、家具のレイアウトや収納、インテリアなどを工夫することで実現可能です。落ち着く環境が当たり前になると、部屋にいるだけで日々の疲れやストレスが自然と緩和されるようになります。心と体が健康的になり、前向きな気持ちも芽生えてくるでしょう。
今回紹介した快適な環境の作り方のポイントやコツを押さえて、ずっと過ごしたくなるような落ち着く部屋を作ってみてくださいね。