Beauty Topics

実は簡単な《練り香水》の作り方!必要な材料からアイテム別の手順までガイド!

出典:adobestock

実は簡単な《練り香水》の作り方!必要な材料からアイテム別の手順までガイド!

体温でじんわりなじみ、フワッと香る練り香水。液体の香水とはまた違ったよさがあり、せっかく香水をまとうなら「自分好みの香りが欲しい」と考える方もいますよね。実は練り香水は手作りでき、レシピや作り方の手順も簡単。また、練り香水は肌になじませるだけではなく、さまざまな使い方ができる使い勝手のよいアイテムでもあるのです。
今回は練り香水のレシピや作り方のコツ、おすすめの活用法をご紹介します。ぜひ練り香水の作り方を知って、自分好みの香りを楽しみましょう。

カテゴリ | その他
How to 香水

塗り心地重視ならニベア

塗り心地重視ならニベア 出典:adobestock

保湿アイテムとして高い人気のあるニベアを、1度は使ったことがある方も多いでしょう。ニベアの人気は、保湿力のほかに塗り心地のよさもあります。なめらかな塗り心地が好みなら、ニベアがおすすめ。肌へのうるおい効果に優れているうえ、塗り心地のよいクリームが肌へしっとりとなじみ、乾燥から守ってくれる効果が期待できます。

ニベアベースの練り香水をハンドクリームやボディクリームとして使うと、よい香りに包まれながら心地よくケアできるでしょう。

実は簡単!オリジナル練り香水の作り方をご紹介

オリジナルの練り香水の作り方は、難しい工程はなくとても簡単。レシピはベースとなる油性成分に、お好きなエッセンシャルオイル(精油)などの香料を混ぜ固めて完成です。おすすめのベースは、ワセリン・ミツロウ・シアバター・ニベアの4つ。

ベースによって作りやすさや使用感に違いがあるので、簡単なものや好きな使用感で選んでください。

準備する物

準備する物 出典:

練り香水を作る前に、まずは以下のアイテムを準備しましょう。

  • ・ベースとなる油性成分
  • ・好きな香料のエッセンシャルオイル(精油)
  • ・容器
  • ・かき混ぜる棒やスプーン

基本的に準備する物はこれだけです。使うベースによっては、ベースを溶かすための器が必要になります。練り香水を入れる容器は、100均でも手に入るので好きな形状のものを選びましょう。

香料は手持ちの香水でもよいですが、液体の香水にはアルコールが含まれているため、肌負担のことを考えると植物から抽出した天然香料であるエッセンシャルオイル(精油)の使用がおすすめです。花や柑橘系、石鹸系など好きなものを選びましょう。中には紅茶のエッセンシャルオイル(精油)もあり、周りと香りが被りたくない方におすすめです。

それでは、練り香水のレシピを見ていきましょう。

作り方(1)ワセリンがベースの場合

作り方(1)ワセリンがベースの場合 出典:adobestock

天然成分の石油から作られたワセリンは、「白色ワセリン」という名前で薬局などに売られています。手作り練り香水の作り方の中でも手軽に作れるので、初心者の方にもぴったりなベースですよ。

【ワセリンベース】練り香水の作り方

  • 1.容器の8分目ぐらいまでワセリンを入れる
  • 2.好きな香料(ワセリン1gに対して1〜2滴程度)を入れて混ぜる
  • 3.形を整えて完成!

香りに偏りがないように、しっかり混ぜるよう意識してくださいね。

作り方(2)ミツロウがベースの場合

作り方(2)ミツロウがベースの場合 出典:adobestock

ミツロウとはミツバチの巣から摂取したロウ(ワックス)のこと。古くから化粧品に配合されている成分でもあります。ミツロウを使う場合は、香料のほかに一緒に混ぜ合わせるホホバオイルなどの植物由来オイルも用意してくださいね。

【ミツロウベース】練り香水の作り方

  • 1.ミツロウとホホバオイルを1:2の割合で湯煎にかけて溶かす
  • 2.完全に溶けたら湯煎からはずす
  • 3.好きな香料(ベース1gに対して1滴)を入れて、すぐに混ぜ合わせる
  • 4.容器に移して固めたら完成!

ミツロウは固まりやすいので、お湯からあげたらすぐに混ぜましょう。ホホバオイルは少し多めに入れてもOKです。多めに入れることで、柔らかめな使用感になり使い心地がよくなります。容器に移す場合は、熱くなっているので火傷には注意してください。

作り方(3)シアバターがベースの場合

作り方(3)シアバターがベースの場合 出典:adobestock

シアバターとは、シアの木の種子から採れる植物性油脂のことです。シアバターはうるおい成分が多く、なめらかな使い心地が特徴。ミツロウベースよりも材料が少ない分、簡単に作れます。また、ミツロウよりも固まるまでに時間がかかるため、湯煎から外した際に慌てて混ぜなくても大丈夫ですよ。

【シアバターベース】練り香水の作り方

  • 1.シアバターを湯煎にかける
  • 2.溶けて透明になったら湯煎からはずす
  • 3.好きな香料(シアバター1gに対して1滴)を入れ、よく混ぜる
  • 4.容器に移し、常温で固める
  • 5.透明から白色に変化したら完成!

ミツロウよりも簡単に作れますが、やや溶けやすいので、寒い冬や家での使用がおすすめ。持ち運ぶ場合は、ミツロウベースの練り香水がよいでしょう。

作り方(4)ニベアがベースの場合

作り方(4)ニベアがベースの場合 出典:adobestock

なんと練り香水はニベアでも作れるのです。ベースとなる油性成分を用意しなくても、ニベアをお持ちの方は、ニベアでの作り方に挑戦してみてください。作り方はワセリンと同じです。

【ニベアベース】練り香水の作り方

  • 1.容器の8分目ぐらいまでニベアを入れる
  • 2.好きな香料(ニベア2gに対して1滴)を入れて混ぜる
  • 3.形を整えて完成!

ニベアは販売されている場所も多く、比較的用意しやすいでしょう。いつものニベアでもよいですが、ニベアベースの練り香水なら保湿しながら好きな香りを楽しめますよ。

失敗しない!練り香水の作り方のコツをおさえよう

ベースが簡単な材料から挑戦

ベースが簡単な材料から挑戦 出典:adobestock

初めて練り香水を作る方は比較的簡単なワセリンや、お持ちならニベアを使った作り方がよいでしょう。ベースと香料を混ぜて容器に入れるだけで完成なので、失敗は少ないですよ。

使うベースによって完成した練り香水のテクスチャーが違うので、慣れてきたらいろいろなベースを使ってみましょう。

香料は少しずつ入れる

香料は少しずつ入れる 出典:adobestock

ベースとなるアイテムに、一度にたくさんの量の香料を入れることは控えましょう。香りは、自分が嗅いだときに感じた以上に香るもの。まずは1滴ずつ混ぜ様子を見て、入れ過ぎないように気をつけましょう。

せっかく手作り練り香水を作っても、香りの強いものができてしまったら使えず勿体無いことに。作るのに慣れてきたら、どのくらい香料を入れてよいのか感覚が掴めますよ。

この記事を書いた人

RAXY Style 編集部

RAXY Style編集部がセレクトした旬のコスメやメイクのHow to情報をお届けします。いつもより輝けるキレイのヒントをお届けしていきます★

ライター記事一覧

記事一覧へ戻る