サラサラとした液体タイプのリキッドチークは、肌なじみがよくナチュラルなツヤのある仕上がりが人気です。リキッドチークは直接頬や鼻に塗ると付きすぎてしまうため、少量を手の甲にとってから指で塗布するやり方がおすすめ。

チークはポンポンと叩き込むように塗布して、仕上げにスポンジで余分なチークを吸い取ってください。リキッドチークは乾きやすく色ムラになりやすいので、塗布したらすぐにぼかすとよいでしょう。

鼻チークを塗りすぎると不自然なメイクに仕上がり、酔っ払いや赤鼻のトナカイを彷彿させるため注意が必要です。ナチュラルに鼻チークを仕上げるためには、少し血色感を感じる程度に留めておくとよいでしょう。

また、原色に近いレッド系チークや発色のよいチークは、ごく少量でも目立ちやすい傾向にあるため要注意。鼻チーク初心者の人はシェルピンクやコーラルピンクなど、肌なじみのよいカラーから挑戦してみてください。

鼻チークでナチュラルな血色感を演出するためには、鼻チークを入れる範囲も重要なポイントです。広範囲に入れすぎると鼻が不自然に強調されて、小鼻が大きく見えてしまうので注意してください。

鼻チークを入れるときは鼻先を起点として、鼻の穴の間にある鼻柱にかけて縦にチークを塗布すると失敗しにくいでしょう。また、クリームチークを使用する際は鼻先から鼻柱に向かって、Vの字を描くイメージでチークを乗せてからぼかしてください。

中国のワンホンから発信された鼻チークは、あどけないかわいらしさを表現できると日本でも人気のメイク方法です。ノーズシャドウのみで仕上げるよりも自然な陰影を表現できるうえ、人中短縮や中顔面を短く見せる効果が期待できます。

鼻チークは塗りすぎると不自然な印象を与えるため、チークブラシに残ったチークを乗せるやり方がおすすめ。メイク初心者でもチャレンジしやすいので、ぜひ鼻チークに挑戦してベビーフェイスに近づきましょう。