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鼻の黒ずみ毛穴の原因は?汚れを取る方法とNG行為を把握して正しいケアをしよう!
毎日きちんと洗顔をしているのに、なぜかできる毛穴の黒ずみ。「仕方ない」と諦めていませんか?鼻に黒ずみができると目立ちますし、メイクをしても隠しきれないこともしばしば。
まずは、黒ずみの原因や正しい対処法を知って、触りたくなるツルツル小鼻を目指しましょう。この記事では、黒ずみ毛穴の主な原因や、今日からできるおすすめの対処法を徹底解説。鼻の黒ずみを悪化させる、やりがちなNG行為もご紹介します!
<鼻の黒ずみ毛穴の原因5>紫外線
紫外線はメラニン毛穴の直接的な原因になるのでUVケアはマストです!さらに、紫外線の浴びすぎは開き毛穴の原因にもなりますし、皮脂を酸化させて角栓を黒く目立たせます。
日常生活でのちょっとした外出でも紫外線カットを忘れずに。もし、紫外線を浴びすぎてしまった場合は、保湿と美白ケアを丁寧におこないましょう。
鼻の黒ずみ毛穴のスキンケア<おすすめの対処法4選>
鼻の黒ずみ毛穴におすすめのスキンケアをご紹介!
鼻の黒ずみ毛穴を何とかしたいときにおすすめの対処法をご紹介します。もちろん、普段の基本的なスキンケアも大切ですが、さらに黒ずみに特化したケアをしたいときに試してください。
【鼻の黒ずみ毛穴の対処法】
- 1.酵素洗顔
- 2.ホットタオル
- 3.ローションパック
- 4.ベビーオイルでケア
<鼻の黒ずみ毛穴の対処法1>酵素洗顔
酵素洗顔は酵素のパワーを使って、不要な角質をマイルドに除去するスペシャルケア。鼻の黒ずみの原因となる角栓詰まりを何とかしたいときに、試してほしいおすすめ対処法です。
ただし、酵素洗顔は肌がデリケートだと刺激を感じたり、毎日使うのがNGだったりします。酵素洗顔を取り入れるときは肌状態が安定しているときに、メーカー推奨の使用方法をしっかり守って使いましょう。
<酵素洗顔を使った黒ずみケア>
- 1.クレンジング後、顔全体をぬるま湯で濡らす
- 2.酵素洗顔を適量手に取り、泡立てネットでしっかり泡立てる
- 3.小鼻の周りに泡立てた洗顔料をのせる
- 4.黒ずみやザラつきのある部分を中心に、指腹で丁寧に汚れを落とす
- 5.顔全体を洗顔したら、ぬるま湯で洗顔料を洗い流す
- 6.清潔なタオルで水分をおさえるようにふき取る
<鼻の黒ずみ毛穴の対処法2>ホットタオル
ホットタオルを小鼻周りにあてて、角栓の詰まりケアや毛穴周りの皮膚を柔らかくするのもおすすめ。小鼻周りだけ蒸したい場合はハンドタオルでOKなので、家にあるもので手軽にできる対処法です。
<簡単!ホットタオルの作り方>
- 1.ぬるま湯でタオルを濡らして、水分をしっかり絞る
- 2.タオルをラップで軽く巻く
- 3.電子レンジ500wで30~60秒程度あたためる
- 4.小鼻の上に5分ほどのせて、小鼻周りを軽くふき取ってから保湿する
電子レンジであたためたあと、すぐに顔にのせるとタオルが熱すぎる場合があるので注意してくださいね!
<鼻の黒ずみ毛穴の対処法3>ローションパック
鼻の黒ずみ毛穴は肌が乾燥しても起こります。週に1~2回程度の頻度で、小鼻周りの皮膚をしっとり柔らかくするローションパックを取り入れるのもおすすめです。
<ローションパックのやり方>
- 1.普段使っている化粧水をコットンにたっぷりと染み込ませる
- 2.ひたひたのコットンを洗顔後の清潔な鼻周りにのせ、手で軽く押さえて密着させる
- 3.約5分間ローションパックで肌にうるおいを与える
- 4.ローションパックをはがしたら、残ったローションを軽くなじませる
- 5.同じローションを使用し、顔全体もうるおいで満たす
- 6.最後に顔全体を乳液やクリームなどで整える
長時間コットンを肌にのせると逆に肌の水分がシートに吸い取られてしまうので、パックをのせたまま放置しないよう注意しましょう。市販されているシートマスクを使ってもOKです。
<鼻の黒ずみ毛穴の対処法4>ベビーオイルでケア
ミネラルたっぷりのベビーオイルで、うるおいを保ちながら角栓や小鼻の黒ずみを取る方法もおすすめです。洗顔後の清潔な肌におこないましょう。ホットタオルでケアしたあとにおこなうと、効果実感も高まります。
<ベビーオイルと綿棒を使った取り方>
- 1.綿棒にベビーオイルをたっぷりとなじませる
- 2.ベビーオイルを含んだ綿棒で、小鼻周りをマッサージする
- 3.タオルやティッシュで油分を軽くおさえる
- 4.ぬるま湯で小鼻周りを軽く洗い、保湿する
角栓をしっかり取ろうと、つい綿棒でゴシゴシこすってしまいがち。物理的な刺激は毛穴が開く原因になるので、綿棒でのベビーオイルケアはやさしく転がすようにおこなうのがコツです。
鼻の黒ずみ毛穴が悪化する?やりがちなNGケア
<鼻の黒ずみ毛穴のNGケア1>角栓の押し出し
目立つ鼻の黒ずみを何とかしようと、指や綿棒で無理やり押し出そうとするのはNG行為。角栓を押し出そうと皮膚に強い圧をかけると、毛穴部分だけではなく周りの皮膚にもダメージを与えます。
また、毛穴が傷つくとさらに開きやすい状態になるので逆効果。無理やり角栓を押し出したあとは、今まで以上に黒ずみができやすい状態になるので絶対にやめましょう。
<鼻の黒ずみ毛穴のNGケア2>詰まりをはがすパック
市販の鼻の角栓詰まりをはがす専用パックも、肌ダメージを考えるとおすすめできません。たしかに、はがす系パックを使うと一時的には角栓がごそっと取れて、すっきりするでしょう。
しかし、詰まりをはがす系のパックは皮膚にシールを張り付けて、角栓を無理やり引っ張り出すようなもの。小鼻の広範囲に物理的なダメージを与えて、さらに毛穴が広がる原因になります。肌が敏感な場合は炎症を引き起こす原因にもなりますので、避けたほうがよいNGケアです。
この記事を書いた人
わかな ゆい
現役化粧品メーカー社員の美容ライター。本職での美容トレーナー経験が長く、コスメ・メイク・サプリの知識が豊富。趣味は美容と旅行。保有資格:JMA(日本メイクアップ技術検定)1級、 認定フェイシャルエステティシャン、コスメ薬事法管理者。