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顔周りのお悩み《黄ぐすみ》とは?原因と予防方法をチェックして美肌を保とう
肌のくすみにはいくつか種類があり、原因や対策方法はそれぞれ違います。今回は「肌が黄色っぽく見える」「キメが粗く、弾力やハリがない」とお悩みの黄ぐすみに注目。肌が黄色っぽく見える黄ぐすみは、キメが粗いために肌色が濁ったように見えてしまいます。また、弾力やハリがないといった特徴もあり、実年齢よりも老けた印象に…。
この記事では黄ぐすみが起きる原因や予防方法、メイクでのカバー方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
十分に睡眠をとって肌のターンオーバーを正常化させる
黄ぐすみに悩んでいる人は、寝不足であることが多いです。十分な睡眠をとるだけでも肌が綺麗になるので、毎日最低でも6時間以上は寝るようにしましょう。寝ている間に肌のターンオーバーが促されて、綺麗な肌に生まれ変わります。
また、十分な睡眠はストレスを緩和する働きも。仕事や家庭の悩みでイライラしがちな人こそ、睡眠をたくさんとってイライラを解消しましょう。精神的に余裕ができると、不思議と肌も綺麗になりますよ。
【メイク】で黄ぐすみをカバーする方法
コントロールカラーを使って肌色を整える
黄ぐすみをメイクでカバーするなら、化粧下地にコントロールカラーを使うのがおすすめの方法です。黄色くくすんだ肌には、ラベンダーのコントロールカラーが一番よく合います。顔全体にうすくラベンダーの下地を仕込んでから、ファンデーションを塗りましょう。化粧下地の塗り方は、顔の中心から側面に向かって塗り広げると自然に仕上がりますよ。
ラベンダーの色味が黄ぐすみを飛ばしてくれて、明るく綺麗な肌を演出してくれます。
部分的な黄ぐすみにはコンシーラーを使ってカバーする
目元や頬など、一部分だけ黄ぐすみが気になる人はコンシーラーでカバーする方法があります。とくに目元はコンシーラーを使うと、黄ぐすみとクマを同時にカバーできるのでおすすめの方法です。
また、RAXY世代の女性はコンシーラーによって、かえって目元の小ジワが目立つことがあるので要注意。コンシーラーは一度手に取ってから少量をポンポンとのせていくと、量がうまく調節できて小ジワに溜まりにくいですよ。
化粧下地はパール配合のものでくすみを飛ばす
パール配合化粧下地を使って、光で黄ぐすみを飛ばす方法もあります。パール配合下地は黄ぐすみだけでなく、多少の毛穴やシミなら光でカバーしてくれますよ。また肌がワントーン明るく見えるので、若々しく見えるメリットも。
黄ぐすみ以外にも肌悩みがある人は、ラベンダーのコントロールカラーよりもパール配合化粧下地の方が合っているでしょう。
黄ぐすみを悪化させるスキンケア3つ
スキンケア中に肌を擦ってダメージを与える
肌を擦ることは「黄ぐすみ」「たるみ」「シミ」などの肌トラブルを引き起こします。普段顔周りを触らないように意識しているから大丈夫と考えている人も、実はスキンケアで肌を擦っている場合があるので注意!
クレンジングはたっぷりの量でメイクを落とし、洗顔フォームは必ず泡立ててから使うなど、スキンケアで肌を擦らないように心がけてくださいね。
十分に保湿せずにスキンケアを終わらせてしまう
乾燥も黄ぐすみの原因となります。朝晩のスキンケアで、しっかり肌を保湿するように心がけましょう。具体的な方法としては、化粧水や美容液を使ったあとは必ずクリームで蓋をすること。クリームの油分が肌の上で膜を作って、肌から水分が逃げにくいようにしてくれます。
保湿するだけでも黄ぐすみの予防につながるので、毎日のスキンケアはサボらず地道に頑張ってみましょう。
日焼け止めを塗らずに外出する
食事やスキンケアで肌に気を使っていても、紫外線対策をしなければすべて台無しになります。紫外線は肌のメラニン生成を促して、黄ぐすみやシミ、たるみなどのあらゆる肌トラブルを引き起こす原因に。
外出時は必ず日焼け止めを塗る習慣をつけましょう。また、最近はリモートワークの人も多いですが、室内にも紫外線は入ってきています。外出しない日でも、できるだけ日中は日焼け止めを塗る習慣を!
黄ぐすみを予防して、透明感あふれる肌を目指そう
黄ぐすみは「糖質の多い食事」「肌の乾燥」「肌の摩擦」によって起こります。とくに肌の糖化の原因となるスイーツなどは、肌を一気に老化させてしまう原因です。甘いものが好きな人は、美肌のためにも少し控えるように意識しましょう。
また、すでに黄ぐすみの悩みがある人はラベンダーのコントロールカラーやコンシーラーで、くすみをカバーして明るい肌を演出して。黄ぐすみしている肌は老けて見えるので、ケアを習慣化し、若く美人に見える透明感あふれる肌を目指しましょう。