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女性におすすめの筋トレ10選!初心者でも毎日自宅で継続できる簡単メニューをチェック
最近、女性の間でも筋トレへの注目が高まり、「筋トレ女子」という言葉も生まれています。ボディメイクのために筋トレに取り組んでいる女性芸能人も多いですよね。筋トレをするには、ジムに通うべきなのかと悩んでいる方もいるかもしれません。しかし、ポイントを押さえることで初心者の方でも自宅での筋トレが可能です。この記事では、女性におすすめの筋トレメニューのやり方や注意点を紹介します。
レッグリフトのやり方
下腹部の筋肉を鍛えるのに効果的なのがレッグリフト。ポッコリ出た下腹の解消におすすめのメニューです。
レッグリフトのやり方
- 1.仰向けになり、頭の後ろで両手を組む
- 2.両脚を揃えて真上に持ち上げ、ゆっくりと下ろしていく
- 3.足が床につく手前で止め、2の姿勢に戻る
- 4.2~3を繰り返し、10回を1セットとして1日に2~3セットを目安に行う
脚を動かす際には、膝を曲げないように意識しましょう。腰を傷める原因となるため、腹筋に力を入れて腰が反らないようにしてください。
女性におすすめ!【太ももやお尻】を鍛える筋トレメニュー4選
スクワットのやり方
下半身の筋肉を効率よく鍛えられるスクワット。太ももだけでなく、お尻の筋肉も鍛えられます。
スクワットのやり方
- 1.足を肩幅よりやや広めに開き、つま先を少し外側に向ける
- 2.お尻を真下に落とすように股関節と膝を曲げていく
- 3.太ももと床が平行になるまでお尻を落とし、1の姿勢に戻る
- 4.2~3を繰り返し、10回を1セットとして1日に2~3セットを目安に行う
トレーニング中は猫背にならないよう、背筋を伸ばして顔を上げることを意識して行いましょう。また、膝を曲げる際に膝が内側に入らないように注意してください。
外転筋トレーニングのやり方
太ももの外側にある外転筋を鍛えると、美しい太もものラインが叶います。
外転筋トレーニングのやり方
- 1.床に横向きに寝て、下側の膝を軽く曲げて身体を安定させる
- 2.上側の脚を真上に持ち上げ、45度程度脚を開いたら脚をゆっくり下ろす
- 3.左右それぞれ15回を1セットとし、1日に2~3セットを目安に行う
脚を上げるときは、つま先の向きは変えずにそのまま正面を向けたまま行いましょう。
内転筋トレーニングのやり方
太ももの内側の内転筋を鍛えるトレーニングです。椅子に座ったまま行うので、周りのスペースを気にせず行えます。
内転筋トレーニングのやり方
- 1.椅子に座り、両膝の間にボールをはさむ
- 2.ボールをつぶすように、両脚を閉じる方向に力を入れ、10秒間キープする
- 3.10回を1セットとして1日に2~3セット行う
脚の間にはさむのは、ボールではなくクッションなどでも代用できます。内転筋を鍛えるグッズも手軽に購入できるので、利用するのもおすすめです。
ヒップリフトのやり方
お尻や太ももの裏側の筋肉を鍛えるのに効果的なのが、寝ながら簡単に行えるヒップリフト。コツコツ継続して行い、理想のヒップラインを目指しましょう。
ヒップリフトのやり方
- 1.仰向けになり、足を軽く開いて両膝を立てる
- 2.ゆっくりとお尻を持ち上げていく
- 3.太ももと身体が一直線になるまでお尻を持ち上げたら、ゆっくりと下ろす
- 4.2~3を繰り返し、15回を1セットとして1日に2~3セット行う
お尻を持ち上げた状態で数秒間キープすると、より高い負荷をかけられます。
初心者の方は要チェック!女性が筋トレを行う際のポイント
筋トレの効果を得るためには休むことも大事
早く筋肉をつけたいからといって、同じ部位の筋トレを毎日行うのはおすすめできません。筋肉をつけるためには、トレーニングと同じぐらい休むことが大切だといわれています。また、筋肉を休ませずに負荷をかけてしまうと、ケガをする可能性も。
毎日筋トレを行い習慣づけることは大切ですが、日によって筋トレする部位やメニューを変えるなど工夫しつつ、筋肉を適度に休めながらトレーニングを継続しましょう。
寝る前に筋トレを行うのはNG
筋トレを行う時間帯にも注意が必要です。寝る前に筋トレを行ってしまうと、交感神経が活性化し、眠れなくなる恐れがあります。寝る3時間前までには筋トレを終わらせるようにしましょう。
一方で、早朝から午前9時の間は筋肉の増強にかかわるホルモンの分泌が増えるため、筋トレは朝に行うのがおすすめです。
食後すぐの筋トレはNG
食後に筋トレをするのはおすすめできません。筋トレ中は筋肉の血流量が増えるため、食後に筋トレを行うと、消化器官に十分な血液が行きわたらず、消化不良を起こしてしまう可能性があります。食後は2~3時間空けてから筋トレを行いましょう。
また、空腹の状態で筋トレを行うと、筋肉が分解されやすくなってしまいます。空腹時には軽く糖質を摂取してから筋トレを行いましょう。
タンパク質の多い食事を心がける
筋肉をつけたい場合には、トレーニングだけでなく食事にも気を付けましょう。とくに肉や魚、卵、大豆製品などに含まれるタンパク質は筋肉をつくるもとになります。また、タンパク質は肌や髪を健康に保つはたらきもあるので、女性は毎日積極的に摂取すべき栄養素です。
とくに筋トレ後はタンパク質が不足しがちなので、筋トレ後30分以内にプロテインなどのドリンクで手軽に補いましょう。
筋トレを継続して行い、引き締まった健康的な身体を目指そう
女性におすすめの、自宅でできる筋トレメニューや気を付けるべきポイントについて解説しました。初心者の方にとっても簡単で毎日継続しやすいメニューばかりです。筋トレだけでなく、食事内容や日常生活にも気を付けながら、引き締まった健康的な身体を目指しましょう。