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「美容系の仕事」に資格は必要?人気の職種一覧&向いている人の特徴も大公開!

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「美容系の仕事」に資格は必要?人気の職種一覧&向いている人の特徴も大公開!

華やかでキラキラと輝いている人が多く、人気がある美容系の仕事。ビューティートレンドを追い求めるのが好きだったり、自分自身を磨くのが好きだったりする人は、美容系の仕事に就きたいと思ったことがあるのではないでしょうか。
「美容系の仕事は好きだけでやっていけるの?」「そもそもどんな職業・職種がある?」「必要な技術や資格は?」今回は美容系の仕事について、人気の職種から資格、向いている人の特徴まで解説します!

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相手の喜ぶことを想像する気持ち

相手の喜ぶことを想像する気持ち 出典:adobestock

美容系の仕事は、相手の喜ぶことを想像する気持ちを持つことが重要です。自分が綺麗にしてあげたという自己満足ではなく、お客様が満足するかどうかがポイント!そのためには技術を磨いたり、知識を増やしたりするのが大切です。 

「相手が何をしたら喜ぶのかな?」と考える視点は、日常生活でも役立ちます。トレンドを追い求めることも重要ですが、美容系の仕事で人気を得ている人ほど、目の前のお客様1人1人を大切にしていますよ。 

美容系の仕事で人気の職業一覧!向いている人の特徴もチェック

美容系で人気の職業(1)美容師

美容系で人気の職業(1)美容師 出典:adobestock

美容師はカットやカラー、パーマなど、お客様の髪の毛を整えたり悩みを解決したりする仕事です。職場としては美容院で働くイメージが一般的ですが、それ以外にも結婚式場やヘアメイク事務所で働くという選択肢もあります。給料は基本給と歩合を組み合わせているサロンが多く、いかに自分のファンを作るかが重要となる職業です。 

美容師は国家資格の取得が必須となります。美容専門学校で2年以上、通信課程の場合は3年以上必要過程を修了していないと、そもそも試験を受けるための資格が得られないので注意してくださいね。 

美容師に向いている人の特徴は?

美容師に向いている人の特徴は? 出典:adobestock

美容師に向いているのは、髪の毛をいじるのが好きで手先が器用な人。また、仕事後に自主的に練習をしたり、講習会に参加したりと体力勝負な部分もあるため、体力に自信がある人も向いていますよ。美容室によっては男女問わずさまざまな年代のお客様がくるため、話の引き出しが豊富だとよりよいでしょう。 

ヘアだけに関わらず着付けを行うサロンもあり、幅広い知識や技術が求められる職業なので、探求心や向上心がある人の方がベターです。 

美容系で人気の職業(2)ネイリスト

美容系で人気の職業(2)ネイリスト 出典:adobestock

ネイリストは、爪にネイルアートを施したり爪周りの手入れをしたりする仕事です。ネイルサロンだけでなく、美容室での勤務や出張ネイリストとしてお客様のご自宅で働くというケースもあり、働き方の選択肢が多いのが特徴。さらに雇用形態もさまざまなので、その分給料にも幅があります。 

ネイリストになるために資格は必須ではないですが、お客様からの信用という点で民間の資格を取得しておくのがおすすめです。 

ネイリストに向いている人の特徴は?

ネイリストに向いている人の特徴は? 出典:adobestock

ネイリストに向いている人の特徴は、細かい作業が好きな人です。爪という狭い面積の中で、お客様の要望通りのデザインに仕上げるためには、集中力も必要となります。 

色の組み合わせにセンスが現れるので、美的センスがある人は向いているといえるでしょう。また、カラーやデザインにトレンドがあるので、トレンドに敏感な人も向いています。 

美容系で人気の職業(3)アイリスト

美容系で人気の職業(3)アイリスト 出典:adobestock

アイリストは、まつげにエクステをつけたり、パーマをかけたりして目元を美しくする仕事です。アイデザイナーと呼ばれることもある人気の職業。目元付近での細かい作業を行うため細心の注意が必要となり、かなりの集中力を要します。 

アイリストになるためには、美容師免許が必要です。美容師免許なしでOKな時代もありましたが、トラブル増加の関係により現在は必須となっています。また、マツエクには民間の資格もあり、サロンによっては資格取得が必要なケースもあるので覚えておいてくださいね。これらの資格の多さから、美容師よりも給料が高い場合も多く人気の仕事です。 

アイリストに向いている人の特徴は?

アイリストに向いている人の特徴は? 出典:adobestock

アイリストに向いている人は、ネイリスト同様細かな作業が好きであり、長時間集中出来る人です。さらに、1本1本まつげをのせていくため、慎重に物事を進められる人にも向いているといえるでしょう。 

また、お客様に合わせて適切なエクステをつけていくことが重要となります。同じ作業の繰り返しが好きで、時には応用もきく人におすすめの職業です。 

美容系で人気の職業(4)エステティシャン

美容系で人気の職業(4)エステティシャン 出典:adobestock

エステティシャンは、身体や顔へのマッサージや脱毛などの施術を行う仕事です。手や機械を使ってお客様の綺麗をサポートしていきます。施術内容はサロンによって異なるため、専門性を磨きたいのか、オールマイティに技術を身につけたいのかを考えておくとよいでしょう。 

カウンセリングによって、お客様のなりたい姿に必要なメニューを組み立てていくため、ヒアリング能力が必要です。資格は不要ですが、自身の知識を証明する1つの手段として民間の資格を取得しておくのがおすすめ。歩合制をとり入れているサロンもあるので、給料は自分の努力次第な一面があります。 

エステティシャンに向いている人の特徴は?

エステティシャンに向いている人の特徴は? 出典:adobestock

エステティシャンに向いている人は、目標に向かって努力できる人です。お客様が掲げる目標を二人三脚で叶えていくため、お客様を導いていく力も必要。コミュニケーション能力が高く、向上心があるとよいでしょう。 

お客様が長年抱えているコンプレックスと向き合う機会も多いため、「何とかしてあげたい!」とよい意味でお節介な一面がある人も向いていますよ。 

美容系で人気の職業(5)美容部員

美容系で人気の職業(5)美容部員 出典:adobestock

美容部員の仕事は、タッチアップや肌へのアドバイスを通じて商品のよさを伝え販売することです。百貨店だけでなく、ドラッグストアや専門店での勤務もあります。給料としては、インセンティブを導入しているところもあり、自分の力を給料額で確認しモチベーションに繋げられる環境です。 

お客様からの質問はスキンケアからメイクまで幅広いため、基礎的な知識はもちろんのこと、その悩みを解決する商品の特徴も押さえておく必要があります。 

美容部員に向いている人の特徴は?

美容部員に向いている人の特徴は? 出典:adobestock

美容部員に向いている人の特徴としては、ビューティー分野への関心が強い人や教えることが上手な人、よいものを紹介するのが好きな人です。自社のブランドはもちろん、他社ブランドについても人気の理由を押さえておく探求心もあるとよいでしょう。 

立ち仕事がメインとなるため、体力があり接客が好きな人にもおすすめの職種です。 

美容系で人気の職業(6)メイクアップアーティスト

美容系で人気の職業(6)メイクアップアーティスト 出典:adobestock

メイクアップアーティストとは、テレビや雑誌、舞台など表舞台で活躍する人のメイクを行うのが仕事です。また、結婚式場で働くブライダル専門のメイクアップアーティストもいます。ヘアセットを行うこともあるため、仕事内容はメイクだけに留まりません。組織に所属して活動する人、フリーで活動する人といるため、働き方で給料に差が生じます。アシスタントとして経験を積みながら独立するというケースもありますよ。 

メイクアップアーティストは民間資格だけでよいと捉えている人もいますが、お客様にメイクをする場合には、美容師免許が必要となるので注意しましょう。 

メイクアップアーティストに向いている人の特徴は?

メイクアップアーティストに向いている人の特徴は? 出典:adobestock

メイクアップアーティストに向いている人の特徴としては、臨機応変な対応ができることやTPOを正確にとらえ表現できることが挙げられます。雑誌やTVには世界観があり、その人のよさをシーンに応じて表現する必要がありますよね。メイクアップアーティストとしての自分のセンスを活かしつつも、世界観を損なわない配慮が必要です。 

朝から晩まで1日中仕事ということもあるため、体力はつけておきたい職業といえます。 

好きだけでOK?美容系の仕事で長続きするために知っておくこと

華やかなだけじゃない!体力勝負な面もある

華やかなだけじゃない!体力勝負な面もある 出典:adobestock

美容系の仕事は一見華やかに見えますが、体力勝負な一面もあります。立ちっぱなしで何時間も笑顔を欠かさずにいることや、美容に関わっているからこそ自分の外見にも気を使わなければなりません。なぜならば、あなたの外見が製品の説得力に繋がるからです。自分の容姿が整ってない人に接客されても、いいなとは思いにくいですよね。 

さらに接客をする場合は、お客様からのクレームを直に受けることもあります。体力だけじゃなく精神面においても、上手にリフレッシュすることが長続きのポイントです。 

ビューティー分野への向上心や探求心が欠かせない

ビューティー分野への向上心や探求心が欠かせない 出典:adobestock

美容の世界は、新しい技術の登場やトレンドの変化が激しい世界です。そのため、向上心や探求心が欠かせません。「今何が人気なのか?」「来シーズンにはどれが人気になりそうか?」「この技術はどういう点が今までと違うのか?」など、自らも利用者となり探求していく姿勢が、お客様との会話や製品開発に活かされていきます。 

好きこそものの上手なれと言いますが、興味を持っている分野であればあるほど、探求することも楽しんで続けられるでしょう。美容系の仕事は、お客様を喜ばせると同時に、自分が楽しめるかどうかも長続きするためには大切ですよ。 

好きだけでなく得意な分野から絞っていくのがおすすめ

好きだけでなく得意な分野から絞っていくのがおすすめ 出典:adobestock

美容系の仕事を長く続けるためには、自分の得意な分野を知っておくとよいでしょう。細かい作業が得意だったり、人とすぐに打ち解けられたりと、人それぞれ得意な分野が違います。もちろん仕事内容は得意なことばかりではありませんが、自分が得意な分野から業種を絞っていくと、比較的長続きしやすくなるでしょう。 

美容系の仕事を探す前に、自分の得意や苦手を把握しておき、向いている人の特徴を自分と照らし合わせてみてください。 

美容系の仕事で自分も相手も輝かせよう!

美容系の仕事で人気の職業や職種の一覧、仕事内容について解説しました。どんな仕事も好きは大きな原動力になります。美容系の仕事をしたい人はビューティーへの関心が高く、トレンドにも敏感。自分が悩んでいたからこそ、誰かの力になりたいという人もいるでしょう。 

美容系の仕事には資格が必要で、取得するまでに時間がかかる職業もあります。今回紹介した内容を参考に、美容系の仕事に就くための第1歩を踏み出してみてくださいね。 

この記事を書いた人

溝辺みゆ

自分を好きになるきっかけをくれたメイクが大好きな1児のママ。畑違いの仕事から独学で、コスメコンシェルジュ・コスメライター・色彩検定1級を取得。分かりやすく役立つのはもちろんのこと、読んでいて楽しいと思えるような記事をお届けしていきます。最近は一重を活かしたメイクの研究中。

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