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毎日はだめ?トリートメントの使用頻度を美容院と自宅の場合でご紹介。
女性であれば皆憧れるツヤのある美しい髪。そんな美しい髪をつくるには、トリートメントなどのヘアケアが不可欠です。ひとことでトリートメントといっても、自宅で市販品を使って行うものと美容院で施術してもらうものがあり、適切な頻度はそれぞれ異なります。
今回はトリートメントの頻度を、美容院と自宅の場合で詳しく紹介していきましょう。
まずはトリートメントの基礎知識をチェック
トリートメントは内部補修ができるヘアケアのこと
まず、トリートメントとはどのようなヘアケアなのでしょうか?トリートメントとは、傷んだ髪の内部に栄養分を補給し、補修してくれるケアのこと。
もともと「トリートメント」という言葉は「治療」や「手当」という意味の英語で、傷んだ毛髪を手入れするという意味があるんですね。
ただ単に油分などでしっとりさせるのではなく、お手入れを通じてダメージ髪を修復するヘアケアのことを指します。
トリートメントの効果は「ダメージ補修+髪表面の保護」
トリートメントは内部に栄養分を補給し、ダメージを補修するヘアケアのことであると紹介しましたが、内部に働きかけるだけでなく、髪表面をコーティングしてくれる効果もあるんです。ダメージを受けて傷んだ髪の内部を補修して元からキレイな髪に導くだけでなく、キューティクルを整え手触りのよい滑らかな髪に整える効果もあるため、見た目も美しい髪に導いてくれるんですね。
トリートメントとコンディショナー・リンスの違いって?
自宅で行う市販のホームケアといえば、ほかにも「コンディショナー」や「リンス」も一般的ですね。「コンディショナー・リンス」と「トリートメント」の違いは、内部補修ができるかどうかという点。
コンディショナーとリンスの役割は髪の表面をコーティングしてツヤを出し、指通りをよくすることなので、内部から健康的にするというよりも見た目や手触りを整えるのに特化しているんです。
トリートメントの種類は3タイプ
(1)美容室で行う「サロントリートメント」
それでは、トリートメントの種類について詳しく見ていきましょう。
まず1つ目は「サロントリートメント」。美容室で美容師さんが施術してくれるヘアケアのことで、TOKIO、サイエンスアクア、オージュアなどが有名ですね。
サロン仕様で配合された補修成分を浸透させるだけでなく、美容師の知識を使ってダメージに最適な薬剤を選んで髪のたんぱく質と結合させたり、髪の内部で化学反応を起こしてケアを行います。
(2)自宅のお風呂で使う「インバストリートメント」
2つ目は自宅でできるホームケア「インバストリートメント」です。ドラッグストアなどで買える市販アイテムを使って行うヘアケアのことで、多くの人に一番身近な種類ですね。
シャンプー後に使って洗い流すことから、「洗い流すトリートメント」とも呼ばれています。手頃な価格でさまざまな種類のアイテムが使え、手軽に髪のケアを行える点が魅力です。