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スキンケアの基本的なやり方を正しく知ろう!美肌へ導くお悩み別のテクニックとは?
毎日行うスキンケアですが、基本的なやり方や順番を正しく理解できていますか?化粧品本来の力を最大限発揮させるためにも、基本の順番や正しいやり方を意識することが大切です。スキンケア化粧品の使い方や役割をきちんと理解すると、効率的に美肌を目指せるでしょう。
今回はスキンケアのやり方や基本の順番、注意点や肌悩み別のスキンケアのやり方まで紹介するので最後までチェックしてくださいね。
スキンケアの順番間違ってない?基本をおさらい
朝に行うスキンケアのやり方と基本の順番
朝のスキンケアのやり方は、洗顔→化粧水→美容液→乳液→クリーム→日焼け止めが基本の順番です。朝は就寝中に分泌された皮脂や汚れを落とすためにも、夜行ったスキンケアの油分をリセットするためにも洗顔料を使うのがおすすめ。
洗顔後は、化粧水や乳液で水分や油分をバランスよく肌に与えます。サッパリしたタイプのクリームなら、朝でも使いやすいでしょう。
夜に行うスキンケアのやり方と基本の順番
夜のスキンケアのやり方は、クレンジング→洗顔→化粧水→美容液→乳液→クリームが基本の順番です。メイクをしている日はクレンジングと洗顔は分けて行いましょう。
あとの順番は朝のスキンケアの順番と同じですが、夜は寝るだけなので油分が多いタイプのクリームなど、贅沢なアイテムでリラックスしながらスキンケアを行うのがおすすめです。
朝と夜でスキンケアのやり方を変えてもOK
朝はメイクをするので油分が少なく、サッパリしている軽めのスキンケアがおすすめ。反対に夜は美容成分がたっぷり含まれた美容液やクリームなどで、しっかり保湿してあげるとよいでしょう。無理に朝と夜でスキンケアを変える必要はありませんが、やり方を変えることで心地よくケアできます。
自分の肌の調子を確認しながら、やり方を変えたり使い方を工夫したりしてみてください。
季節によってスキンケアのやり方を変えてみる
季節によってやり方を変えるのもおすすめ。春は花粉や黄砂などで肌が敏感になりやすいので、低刺激アイテムで肌のバリア機能を整えましょう。夏は汗や皮脂の分泌が過剰になるのでサッパリしたアイテムを中心に使い、秋は夏に受けたダメージを冬に持ち込まないよう美白ケア・保湿ケアで肌全体の調子を整えます。
冬は乾燥対策として保湿ケアに力を入れるほか、マッサージや入浴で血行をよくするケアを意識してみてください。
アイテム別に使い方をマスター!正しいスキンケアのやり方を解説
クレンジングのやり方は力加減を意識する
メイクを落とすためのクレンジングは、肌をこすらずやさしい力で行うのが正しいやり方です。小鼻のわきや目元など細かい部分にメイクが残らないよう、丁寧にメイクとクレンジング料をなじませます。
落ちにくいアイメイクなどは、事前にポイントメイク落としを使っておくのが大切です。長時間クレンジング剤が肌の上にのっていると肌を傷めて乾燥やトラブルの原因になる可能性もあるため、なるべくサッと終わらせましょう。
洗顔料はたっぷりの泡をつくり肌を包み込むように使う
クレンジングの次に行う洗顔のやり方も、丁寧さを意識するのが大切です。自分で泡立てるタイプの洗顔料の場合は泡立てネットなどを使ってたっぷりと泡を作り、手が直接顔にあたらないぐらいの力加減でTゾーンなどの皮脂分泌が多い部分から洗っていきましょう。
洗顔料もクレンジング同様長い間肌の上にのせておくと、肌に本来必要な油分まで奪ってしまう可能性があるため、短い時間で素早く行ってください。
化粧水はたっぷり使って肌へ水分を届ける
クレンジングと洗顔の次は、化粧水を使って肌へ水分を補給します。やり方のポイントは化粧水をたっぷりと手に取ったら、手のひらに伸ばして人肌温度に温めてから肌へなじませること。
目のくぼみや小鼻など肌の凹凸部分にそってやさしくなじませて、乾燥が気になるときや保湿感に物足りなさを感じるときは何度か重ね付けするのもおすすめのやり方です。
乳液・クリームで肌のうるおいを閉じ込めて
乳液やクリームもたっぷりと使って、化粧水で補給した肌の水分が蒸発しないよう閉じ込めてあげます。スキンケアのやり方は化粧水同様手のひらに出したら、人肌温度に温めてから肌にのせましょう。
ベタつきが気になる肌タイプの人は全顔に同じ量をつけず、鼻やおでこなどのTゾーン部分は塗る量を控えめにするなど、部分的に使用量を調節するのがおすすめのやり方です。
美容液を使うと効率的に美肌を目指せる
美容液はメーカーの指示を確認して、推奨されているやり方で使うのが大切。化粧水の前に使う導入タイプの美容液は洗顔後1番に使いますが、基本の順番は化粧水のあと乳液の前となっておりほかのスキンケア同様やさしく肌になじませます。
美容液は悩みに合わせた高価なアイテムも多いですが、使用量をきちんと守って使わないと化粧品本来の力が発揮されない可能性があるので、正しいやり方と使用量に注意しましょう。