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マニキュアを速乾させる方法7つ!失敗しないでキレイに仕上げる時短テクを教えます
手軽にセルフネイルを楽しめると人気のマニキュア。塗った後に時間を置かなければならないので、なかなか乾かず待ちきれないと感じる方もいますよね。この記事ではそんなデメリットを少しでも無くせるように、マニキュアを速乾させる方法を7つご紹介します。
また、マニキュアの基本の塗り方や長持ちする方法もマスターできる内容となっているため、セルフネイル派の方は必見です。ストレスを感じている方は、ぜひ試してみてください!
時間がかかって待ちきれない!マニキュアを早く乾かしたい
なかなか乾かない!失敗しがちなマニキュア
セルフで気軽にさまざまなカラーを指先で楽しめるマニキュアですが、乾かすために時間がとられて大変!と感じる方も多いはず。寝る前に塗って布団のしわでよれてしまったり、待ちきれずに家事をしてしまい欠けてしまったりと、どんなに丁寧に塗れたとしても無事に乾かないことがありますよね。
この記事では、マニキュアを速乾させる方法をご紹介します。まずは、マニキュアの基本の塗り方や必要な道具をご紹介!
マニキュアの基本の塗り方
セルフネイルに必要なアイテム
マニキュアを塗るときに必要なアイテム
- ・ベースコート・トップコート
- ・ネイルファイル
- ・ネイル用ニッパー
- ・ネイル用スティック
- ・ガーゼ
- ・キューティクルリムーバー
まずは、ネイルファイル(爪やすり)で爪の形を整えましょう。そしてお湯に指先をつけて甘皮をふやかしたら、キューティクルリムーバーを垂らしてスティックで甘皮を押し上げます。このときに痛いと感じる場合や初心者はガーゼをスティックに巻いて甘皮を拭き取ってもOK。
その後ささくれや余った甘皮をニッパーで取り除いてください。注意点は、血が出るまでや痛いと思うほど甘皮を押しすぎないこと。
基本の塗り方
下準備ができたら、さっそくお気に入りのカラーを塗っていきましょう!その日のファッションや気分に合わせて、ネイルカラーを楽しめるところがマニキュアの魅力。また、意外と省きがちなベースコートとトップコートは、セルフネイルを長持ちさせるために大事なアイテムです。
基本のマニキュアの塗り方
- 1.自爪とマニキュアを密着させるベースコートを、厚塗りにならないように塗る
- 2.ベースコートを乾かしたら、マニキュアを塗っていく
- 3.マニキュアも厚塗りにならないよう、ボトルの縁で量を調節する
- 4.爪のエッジ部分から塗る
- 5.マニキュアを再度つけて、爪の真ん中をスッと塗る
- 6.最後に、爪の両サイドを塗る
- 7.マニキュアが乾いたら、トップコートを塗り仕上げる
筆の形が広がるように、少しだけ押しつけながら塗ることがポイントです。ムラのないよう、まんべんなくひと塗りで一気に塗りましょう。ベースコートは薄く、トップコートはたっぷり塗るのがセルフネイルのカラーを美しく保つ秘訣です。
マニキュアのメリット・デメリット
マニキュアのメリットは、カラー展開が豊富でジェルネイル風など変わった質感のものがあり、セルフで手軽に楽しめるところです。さまざまなネイルポリッシュ(マニキュア)を集めて、日々ファッションを楽しむ感覚でカラーを選べます。
デメリットとしては、なかなか乾かず時間がとられてしまい、乾くまで待ちきれずにぶつけて失敗しがちなところが挙げられるでしょう。そんなマニキュアのデメリットを少しでも改善する方法をご紹介します。
マニキュアを速乾させる方法7つ
マニキュアを速乾させる方法は以下の7つです。
- 1.マニキュアを冷やす
- 2.マニキュアを薄く塗る
- 3.指先に冷風を当てる
- 4.冷水に指先を入れる
- 5.速乾アイテムを使用
- 6.古いマニキュアを使わない
- 7.速乾性のあるマニキュアを使う
それぞれ詳しくご紹介していくので、ぜひ自分に合った方法を試してみてくださいね。
早く乾かす方法1:マニキュアを冷やす
早く乾かす定番の方法が、マニキュアをボトルごと冷蔵庫に入れて冷やしておくことです。冷やすとマニキュアの温度が一定になり、爪に塗るときに伸びがよく塗りやすくなります。厚塗りにならず、早く乾かすためのおすすめなやり方です。
塗る30分前から1時間前に入れておくか、常に冷蔵庫を保管場所にしておくのもよいでしょう。また、冷蔵庫で冷やすと速乾しやすいので、ムラなく一気に塗ることをさらに心がけてくださいね。
早く乾かす方法2:マニキュアを薄く塗る
乾かす前によれてしまうのは、厚塗りが原因にある場合もあります。そのため、ベースコートやマニキュアは薄く塗ることを心がけましょう。カラーの発色をよくするためについ厚塗りしてしまいがいですが、ムラになり乾かす時間もかかってしまいます。
発色をよくしたい場合は薄く塗って乾かす時間を短くし、2度塗りや3度塗りをした方がキレイに仕上がります。そして、トップコートを塗る前にもきちんと乾かすことが大切です。
早く乾かす方法3:指先に冷風を当てる
マニキュアをボトルごと冷やす速乾テクニックをご紹介しましたが、塗った後に指先を冷風で冷やすのもおすすめです。マニキュアを塗って3分ほど自然乾燥をさせたら、ドライヤーの冷風を指先に当てます。冷たい風を当て続けることで手が冷えるという場合は、片手ずつ交互に行いましょう。
注意点は、強い風だとよれてしまうため少し時間を置いてから当てることと、近くで当てすぎないよう15cm以上ドライヤーを離すことです。
早く乾かす方法4:冷水に指先を入れる
冷たい水にマニキュアを塗った爪を指先ごと入れて冷やすやり方も、早く乾かすためにおすすめの方法です。「マニキュアも液体状だし、水に入れたら溶けてしまいそう」と心配になりますが、成分が異なるので溶けることはありません。
水の温度は、氷水や保冷剤を入れたキンキンに冷えている状態がおすすめです。冬など寒いときは、片手ずつ交互に入れるのがよいでしょう。マニキュアを塗って3分ほど時間を置いてから行ってください。
早く乾かす方法5:速乾アイテムを使用
ネイル専用の乾燥機や、速乾スプレーを使うのも早く乾かすためにおすすめ。ネイル乾燥機は、セルフネイル派が増えてきた近頃のニーズに合わせて家電量販店やインテリアショップなどでも売られていて、速乾スプレーはドラッグストアなどで手に入ります。
速乾スプレーは、最後に吹きかけることで乾かす時間が短縮されますよ。ネイルを保護するものや肌にやさしいものなど、さまざまな種類があるので、お好みの効果を選んでみてはいかがでしょうか。
早く乾かす方法6:古いマニキュアを使わない
使用期限切れのマニキュアを使うのはNG。寿命は2~3年のものもあれば、安価の場合もっと早いものもありますが、ドロドロになってきたら期限切れだと思いましょう。早く乾かないだけでなく、品質が落ちていて塗り心地も発色もよくありません。
また、肌にとっても悪影響を及ぼしかゆみや色素沈着などのトラブルを起こす可能性もあるので使用を避けましょう。