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【完全保存版】オフィスメイク講座。ナチュラルで好印象になるやり方をパーツ別に伝授
改まったビジネスの場面において、清潔感あるきちんとした佇まいに見せるのに効果的な「オフィスメイク」。ナチュラルに洗練された印象を演出するには、普段のおしゃれメイクとは異なる、部分別のやり方のコツがあります。
今回は、ナチュラルで品のよい「オフィスメイク」に仕上げる秘訣を伝授。覚えておきたいオフィスメイクの基礎や、ベース、アイメイク、チーク、リップなど部分別のやり方をご紹介していきます。
オフィスメイクは何に気をつける?ナチュラルに仕上げる秘訣
社会人女性にとっての「マナー」
オフィスメイクとは、その名前の通りビジネスシーンに適したメイクを指します。オフの日であれば、自分の好きなカラーやお気に入りのアイテムを組み合わせて、おしゃれを重視してメイクをしますよね。
しかし、オフィスメイクは自分の好みよりも「相手に与える印象」を大切に考えます。職場のTPOに合わせて、自分自身をきちんとした印象に見せるためのものであり、社会人女性にとっては「マナー」の1つなのです。
オフィスメイクで気をつけるべきポイント
オフィスメイクのやり方で大切なのは、「清潔感」と「洗練されたきちんと感」です。仕事の種類にもよりますが、オフィスシーンでは職場の上司や取引先の相手など、さまざまな年代の人と関わります。どの年代から見ても、「清潔感があって素敵だな」と思われることが理想です。
濃すぎず薄すぎない色使いで、相手に好印象を与える仕上がりを意識しましょう。メイクが崩れてだらしなく見せないために、崩れにくいアイテムを選ぶことも大事です。
こんなオフィスメイクは要注意!
オフィスメイクのやり方は、いかに相手にきちんとした印象を与えられるかどうかがカギ。次のようなメイクには注意が必要です。
- ・派手な色使い
- ・ラメやツヤ感が強すぎるアイテム
- ・すっぴんのようなナチュラルメイク
ビビッドカラーやギラギラのラメ入りアイテムを使うのはおしゃれですが、ビジネスの場であるオフィスには不向きです。また、好印象に見えそうなナチュラルメイクも、引き算をしすぎると「手抜き」に見える場合もあるため気をつけましょう。
【ベース編】オフィスメイクのやり方と使うべきアイテム
ベースメイクのやり方で大切なのは?
オフィスシーンに適したベースメイクで意識したいのは、マット〜セミマットな質感を作ることです。品のある落ち着いた印象に見せられるため、仕事の改まった場面にもマッチします。
また、化粧崩れしにくいアイテムを選ぶことも大切なポイント。ファンデーションを塗る前に下地を使って素肌を整えたり、皮脂が出やすいTゾーンにフェイスパウダーを重ねたりと、やり方を工夫するのもベースを崩れにくくする秘訣です。
ベースメイクで注意すべきポイント
ツヤツヤのベースメイクは、オフィスの場面には向きません。トレンドのツヤ肌ですが、やり方を間違えるとテカリ肌に見え、清潔感のない印象を与える可能性があります。
ツヤ系ファンデーションを使うときは仕上げにフェイスパウダーを重ねて、適度にマットな質感をプラスしましょう。また、メイクが崩れやすくなるため、ベースアイテムの厚塗りもNG。マスクによる崩れを起こさないためにも、「薄づき」を心がけてくださいね。
保湿は丁寧に、下地は薄く均一にのばす
ベースアイテムを塗る前に、まずはスキンケアを行います。きちんと肌を保湿してからメイクすることで下地やファンデーションの密着度を高め、ベースの持ちをよくし崩れにくくしてくれますよ。
肌を丁寧に保湿できたら、顔全体に下地を塗っていきます。一部分だけに偏ったりヨレたりしないよう、「額、鼻、顎、両頬」の5点に下地を置いて、頬から順番にのばしましょう。顔の中心から外側に向かって、薄く丁寧に塗ってくださいね。