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知っておきたい香水の基本!使用期限の見方や期限が切れた時のマネしたい活用方法

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知っておきたい香水の基本!使用期限の見方や期限が切れた時のマネしたい活用方法

好きな香りを手軽に付けることのできる香水ですが、「使用期限はいつまでだろう」と思ったことはありませんか?期限を知らないままずっと使っていると、思わぬ肌トラブルを起こす危険性があります。また、知らない間に悪臭を周囲に放っていることも。
そこでこの記事では、香水の使用期限や期限の見方などを徹底解説します。香水の基本を知って、好きな香りを大切に使ってくださいね。

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How to 香水

(4)カビや細菌

(4)カビや細菌 出典:adobestock

保管方法や使い方によっては、中身にカビや細菌が発生する可能性もあります。殺菌作用の高いアルコールが含まれる香水ですが、カビや細菌が発生することで腐敗の原因になりかねません。また、肌に直接使用するロールタイプでは、肌に付いている細菌が香水内に入り込みます。

一度細菌が入り込んでしまうと中で細菌が増えていき、劣化や品質の変化など、使用期限を早める大きな原因に。使うときは地肌から離す、スカートの裾などに使うなど、使い方に気を付けましょう。

香水を確認してみよう!すぐにできる使用期限の見方

使用期限の見方(1)香りの変化

使用期限の見方(1)香りの変化 出典:adobestock

使用期限の切れた香水は、本来の香りとは違う匂いに変わります。使用期限がいつまでか分からない場合は、使用前に香りを確かめましょう。使用期限の見方は、捨ててもよい布やティッシュに吹きかけ、時間が経ってから香りを確かめてください。

もし、古い油のような匂いや鼻にツーンとくる匂いなど、購入時と香りが異なる場合は品質の変化や劣化が考えられます。使用期限が切れている可能性が高いので、使わないようにしてくださいね。

使用期限の見方(2)色の変化

使用期限の見方(2)色の変化 出典:adobestock

中身の色が購入時と違う香水も要注意です。デザインや色によって、容器の外からでは確認できないことも。この場合、使用期限の見方は白い布やティッシュなど、白く汚れてもよいものに吹きかけ、時間が経ってから色を確認してください。

開封後すぐの場合や未開封の場合は透明が多いため、少しでも変色している場合は使用期限が切れている可能性があります。また、中身が濁っている状態も品質の変化が起こり、使用期限が切れているという見方が可能です。

使用期限の見方(3)沈殿物の有無

使用期限の見方(3)沈殿物の有無 出典:adobestock

使用期限がいつまでか分からない香水の見方は、沈殿物の有無でも確認できます。容器を持ち、明るい場所で中身を下から確認してください。色の変色がなくても容器の中でカビが発生していたり、容器の底にゴミのようなものが沈んでいたりと変化を確認できます。

もし、沈殿物がある場合は肌トラブルの原因になる可能性があるため、肌へ使用しないでください。容器の外から確認できる方法なので開封後はもちろん、未開封の場合でも確認しやすい使用期限の見方です。

使用期限の見方(4)パッチテスト

使用期限の見方(4)パッチテスト 出典:adobestock

香り・色・沈殿物による期限の見方を試しても問題がない場合、使う前にパッチテストで肌に異常が出ないかを確認してください。ばんそうこうと香水を使用した方法で確かめられます。

このとき、ばんそうこうのガーゼ部分に香水を少し含ませ、貼る前と貼って時間が経ったあとの写真を撮ってください。写真を見比べて肌が赤くなったり、貼っているときにかゆみを感じたりなどの異変を感じたら「使用期限は切れている」という見方ができます。

使用期限を早めないために!香水の正しい保管方法

正しい保管方法(1)光の当たらない場所

正しい保管方法(1)光の当たらない場所 出典:adobestock

未開封や開封後、どちらの場合でも必ず光の当たらない場所に保管してください。未開封であれば、箱から出さずに光が当たらない場所に移動させましょう。

開封後も、使ったらすぐに箱にしまうのが正しい保管方法です。開封後に箱を捨ててしまった場合は、黒い箱に入れて黒い布で包むなど、光を通さないようにしてください。光を通さないことで、香水の劣化や酸化などの品質の劣化を早める可能性が少なくなりますよ。

正しい保管方法(2)温度や湿度が変わらない場所

正しい保管方法(2)温度や湿度が変わらない場所 出典:adobestock

未開封でも開封後でも、温度や湿度が変わらない場所に保管してください。「未開封だから」「デザインがかわいいから」といって香水を窓際に置くと、直射日光で温度が変化します。また、光が当たって劣化や品質の変化などが起こりやすくなるため、間違った保管方法です。

押し入れやクローゼットなどであれば温度や湿度の変化が少なく、光も当たりにくいのでおすすめです。押し入れやクローゼットなどに保管する場合も、黒い布や箱に入れてしまってくださいね。

この記事を書いた人

RAXY Style 編集部

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