出典:adobestock
出てる頬骨をなんとかしたい!カバーできる簡単マッサージ・メイク方法と髪型6選
頬骨が出てると、輪郭がゴツゴツ角張って顔が大きく見えがち。「骨格だから」と諦めたり引っ込めるために整形やエステを考えたりなど、対処に悩む方が多いのではないでしょうか。
頬骨を引っ込める方法をお探しの方に向けて、今回はセルフで簡単にできる頬骨のカバー方法をご紹介します。頬骨が張る原因とカバーして小顔見えを叶えるマッサージやメイク、髪型など簡単なセルフケア方法を解説するので、ぜひ実践してみてください。
頬骨が出てる原因とは?カバーする方法をチェック
頬骨が目立つ主な原因3つ
原因(1)遺伝的な骨格
頬骨が目立つ原因でとくに多いのは、遺伝によるものです。家族に頬骨が出てる顔立ちの人がいる場合、遺伝的な骨格が原因の可能性が高いでしょう。
生まれつきの顔立ちなので、セルフケアだけで根本的に頬骨を引っ込めるのは難しいタイプです。頬骨そのものを変えようとするよりも、見え方を工夫して目立ちにくくするカバー方法がおすすめですよ。
原因(2)頬骨周りの筋肉の張り
頬骨の出っ張りは、筋肉の緊張が原因のケースも見られます。頬杖や歯ぎしり、片側だけで食べものを噛むくせなどがあると、頬骨やこめかみ周辺の筋肉が硬くこわばり、外側へ出ているように見えてしまうのです。
デスクワークやスマホの使用中に、前のめりの猫背姿勢になってしまう方も要注意。筋肉を無駄に緊張させないよう、生活習慣の改善を心がけましょう。
原因(3)老廃物の滞りによる「むくみ」
骨ではなく、顔のむくみが原因で頬骨が目立っている可能性もあります。むくみは血液循環が悪くなってリンパの流れや水分、老廃物が滞ることで起こるもの。顔の筋肉をあまり動かさないでいると、血行不良によるむくみを招きやすくなります。
頬骨周辺はとくに老廃物や水分が溜まりやすいため、むくみによる頬骨の張りが目立ってしまうのです。普段表情をあまり変えない方やひとり暮らしで会話が少ない方などは、表情筋をしっかり動かすようにしてくださいね。
セルフで簡単!頬骨をカバーする3つの方法
気になる頬骨の出っ張りをカバーできる方法は、主に次の3つです。
- ・マッサージ&表情筋トレーニング
- ・メイク
- ・髪型
マッサージは、筋肉の張りやむくみが原因で頬骨が張っている方におすすめのケア方法です。マッサージで凝り固まった筋肉や老廃物の滞りを解消することで、頬骨周りの張りを目立ちにくくできます。
生まれつきの骨格が原因の方や出てる頬骨を簡単にカバーしたい方などには、メイクや髪型をひと工夫してみましょう。
出てる頬骨でお悩みの方に!簡単セルフマッサージ方法
マッサージで心がけるポイント
ご紹介するセルフマッサージ方法は、頬骨そのものを引っ込める効果があるわけではありません。頬骨を押し込む動作がありますが、あくまでも頬やこめかみなど骨周辺の筋肉を動かすことでリンパや老廃物の流れを促し、むくみを解消するものです。
頬骨の形は変えられませんが、むくみの解消によって小顔に見えたり顔の左右差を整えたりといった結果が期待できます。簡単にできるものからでよいので、朝晩のスキンケアタイムにセルフマッサージを取り入れてくださいね。
マッサージ(1)手のひらの付け根で頬骨を内側へ押し込む
前方や横側へ張り出た頬骨を引っ込めるマッサージの手順は、次のとおりです。
- 1.テーブルに肘をついた姿勢で、手のひらの付け根を頬骨の横側に当てる。
- 2.頬骨を内側へ引っ込めるイメージでグーッと圧をかける。
- 3.手を置く位置を頬骨の前方へ移し、(2)と同じ要領で頬骨を引っ込めるように押し込む。
ポイントは、頬の皮膚や筋肉を動かすのではなく「骨」を引っ込めるイメージで圧をかけること。心地よいと感じる程度の力加減で行ってくださいね。
マッサージ(2)親指で頬骨の下側をさすり上げる
続いて行うのは、リンパの流れや老廃物が滞りがちな頬骨下側のセルフマッサージ。心地よい力加減を意識し、摩擦が起きないようオイルやクリームを塗ってすべりをよくしてから行いましょう。
- 1.両手の親指の腹を小鼻の両脇に当て、10秒間指圧する。
- 2.(1)の位置から頬骨の下側を通って耳の前まで、圧をかけながらさする。
- 3.(1)と(2)を5回繰り返す。
リンパの滞りをよくするイメージで、親指の腹を頬骨の裏側に食い込ませてグッと押し上げるのがセルフマッサージのコツです。