メイクスポンジは、ベースメイクを行う際に使用するツールの1種。ファンデーションの肌なじみをよくして、仕上がりを向上させる役割があります。

コンパクトに付属されたスポンジも十分使えますが、より理想の仕上がりに近づけるために自分が使いやすいものを1つ持っておくと、メイクの腕もグッと高まるはず。

メイクスポンジの魅力を知ってほしい方は、決してメイク上級者だけではありません。むしろ、自分のテクニックに自信がない方にこそおすすめしたいのです。

また、これまでベースメイクに納得がいかず、よりよいファンデーションを探し求めていた方も、今回ご紹介するおすすめアイテムを参考に一度スポンジを新調してみてください。ファンデーションジプシーを卒業するきっかけになるかもしれません。

メイクスポンジは、ブランドによって形や素材が1つ1つ異なります。種類が多いと選ぶ際に迷いがちですが、選択肢が多いからこそ自分に合った使い心地や肌触りのものをセレクトできるのです。

口コミ人気の高いメイクスポンジは、多くの女性に選ばれた確かなアイテム。きっとあなたの肌作りをアップデートしてくれるでしょう。

スポンジの形状は、メイクする際の扱いやすさや肌へのフィット感、仕上がりへ直結するポイントです。主な形は丸型・角型・薄型の3タイプに分けられます。どのタイプが自分に合うか考えてみてください。

メイクスポンジはよくある素材以外にも、最近はいろいろなタイプが手に入ります。これまでになかった新素材やアレルギーに対応したもの、濡らして使うものなどバリエーションが豊富です。

シリコン素材は、リキッドファンデーションが無駄なく使えるので、コスパのよさが人気。

手持ちのファンデーションによっては、濡らしたスポンジが必要になることも。メイクスポンジは水に濡らして使用するものと、乾いた状態で使用するもの、そしてどちらの使い方もOKな両用タイプがあります。

シーンによってファンデーションを使い分けている場合は、それぞれに適したメイクスポンジが複数あるとよいですね。

メイクスポンジは、使用すればどうしても汚れてしまうもの。肌トラブルを防ぐために、いつも清潔な状態でメイクしたいですよね。おすすめのタイプは、1回ずつ使い捨てできるものや何度も洗いながらタフに使えるアイテム。

お手入れに手間をかけられない方は、迷わず使い捨てを選ぶと手軽です。

愛用者が多い資生堂のメイクスポンジは、パウダーファンデーションがムラなく綺麗に仕上がると口コミで人気のアイテムです。適度な厚みと大きさなので肌に触れる面が広く、ワンタッチでササッと均一に塗れる手軽さがポイント。

スポンジのエッジは使いやすくカッティングされているため、目元や小鼻の際にもしっかりフィットしてくれます。

【資生堂 スポンジパフ アーティストタッチ（パウダリータイプ用）118】
770円（税込） 編集部調べ

shu uemuraのおすすめポイントは、ルースタイプのパウダーファンデーションや仕上げのお粉を塗布する際に適したふわふわの質感。短い毛足がパウダーをキャッチするため、簡単に適量を取り出せ、サラサラのマット肌に導きます。

植物由来の繊維※1を使用しているため、肌のことを考えたメイクスポンジがほしい方にもおすすめです。

【shu uemura フェイス パウダー マット パフ】

メイクスポンジが人気のROSY ROSAでとくに口コミ評価が高い、ハウス型のメイクスポンジ。大小の面や角がたくさんあり、リキッドファンデーションを顔の凹凸に沿ってしっかり密着させられるアイテムです。吸収性が高い素材のため、余分な油分を取り除いてベースメイクのフィッティングを高めます。

プチプラで大容量なのでこまめに替えて衛生的に使っても、水洗いしてコスパ重視の使い方もよいでしょう。

【ROSY ROSA バリュースポンジN ハウス型タイプS 30P】
506円（税込） 編集部調べ

Laura Mercierで人気のメイクスポンジは、ゆるやかな曲線を描くユニークな形がなんとも興味をそそるアイテム。顔の骨格を計算して、リキッドファンデーションがより肌になじみやすくなるデザインを追求して誕生しました。

素肌感を残したナチュラルな仕上がりが好きな方や、艶を出したい方に使いやすいでしょう。ラテックスフリー素材なので、敏感肌にもおすすめです。

【Laura Mercier フローレス フィニッシュ メイクアップ スポンジ】
2,420円（税込） 編集部調べ

TOFUのメイクスポンジはハート型が印象的なアイテムですが、その魅力はキュートな見た目だけではありません。水に濡らすと1.5倍の大きさに膨れて、もちっとした弾力のある不思議な質感に。リキッドタイプのファンデーションやクリーム状のチーク、アイシャドウなどを肌にぴたっと密着させます。

仕上がりの美しさにリピートする根強いファンも多く、ラテックスフリーで使う人を選ばない点も魅力。

【TOFU LOVE プロフェッショナル メイクアップ スポンジ 2pc】
418円（税込） 編集部調べ

LANCOMEのメイクスポンジは、肌触りの違う2way仕様。2種類の面を使い分けることで、スッと塗り広げたりポンポンとなじませたり、手を汚さず思い通りのベースメイクが叶います。ダイヤモンドのような多面的な形が、リキッドファンデーションを塗りにくい部分へ行き届かせ、気になる悩みを自然にカバー。

毛穴レスメイクでつるんとなめらかな仕上がりを追求したい方に、ぜひ手にとってほしいおすすめのメイクスポンジです。

【LANCOME タンイドル ウルトラウェア メイクアップスポンジ】
1,320円（税込） 編集部調べ

shu uemuraでおすすめのアイテムは、本体にセットされたスポンジをスタンプのように使って、リキッドファンデーションを塗るタイプです。頬やおでこなどフラットな面に塗りやすく、スポンジのエッジを使えば小鼻や目元にもきちんとフィットしてくれます。

指先で塗るよりも圧が分散されるため、メイクするときの肌への負担が気になる方にもおすすめしたい逸品です。

【shu uemura ペタル55ファンデーションスポンジ】
3,850円（税込） 編集部調べ

ヘアメイクアップアーティストの河北裕介さんが考え抜いた、&beこだわりのメイクスポンジ。肌当たりが柔らかいウレタン素材で表面加工されているので、メイク時の肌の摩擦を軽減してくれます。

水ありと水なしどちらの使い方もOKで、パウダータイプやリキッドタイプなど、あらゆるコスメに活用できるのが口コミで人気の秘密。どんなアイテムと合わせても、プロのような美しい仕上がりが実現します。

【&be ブラックスポンジ】
770円（税込） 編集部調べ

SIXPLUSのメイクスポンジは、ソフトな感触と弾力が心地よい機能性の高いアイテム。水に濡らしてリキッドタイプに使ったり、乾いた状態でパウダータイプに使ったりと、ファンデーションの種類によって幅広い使い方が可能です。

一部分をカットした涙型のスポンジが顔の至る所にフィットしやすく、ベースメイクが自由自在にキマります。

【SIXPLUS 多機能メイク用スポンジパフ】
999円（税込） 編集部調べ

ベアミネラルでおすすめのアイテムは、シリコン素材とベルベットのようなきめ細かいスポンジが一体となった、2wayタイプのメイクスポンジです。

弾力のあるシリコン面は、リキッドファンデーションやクリームファンデーションを吸収せず、まるで指で伸ばしたり叩き込んだりしているような感覚で使用できます。裏側のスポンジ面はムラを抑えて仕上がりを綺麗に整えられるので、これまでのシリコンパフは使い方が難しいと思っていた女性にもおすすめ。

【ベアミネラル デュアルサイド シリコン ブレンダー】
1,980円（税込） 編集部調べ

使い方

リキッドやクリームタイプのファンデーションは、一旦顔に点置きしてからメイクスポンジで広げると、仕上がりが均一で綺麗。メイクスポンジを乾いたまま使用するとカバー力が高まり、濡らした場合はみずみずしい艶肌に仕上がります。

使い方

水ありでパウダーファンデーションを使用する場合は、メイクスポンジをあらかじめ水に濡らして固く絞ったあとに使用します。水なしで仕上げるよりも薄付きで自然な艶が生まれ、ナチュラルな印象になるでしょう。

メイクスポンジを洗う際はスポンジ用のクリーナーがおすすめですが、薄めた中性洗剤やおしゃれ着用洗濯洗剤でも問題ありません。スポンジの中の汚れが取れるようにやさしくもみ洗いをして、しっかりすすいだら風通しのよいところで完全に乾かします。

汚れたメイクスポンジは肌荒れを招く原因になりますので、定期的にお手入れしましょう。スポンジの清潔な面をすべて使ったタイミングで洗うと衛生的です。

メイクスポンジは消耗品ですので、長期間同じものを使えるわけではありません。汚れが目立ったり表面に穴が開いたり、購入時と比べて弾力がなくなったら新品に買い替える時期。

劣化したメイクスポンジはファンデーションがムラになりやすいので、見た目が綺麗でも仕上がりがよくないと感じたら、新調することがおすすめです。

今回はメイクスポンジの選び方のコツや、口コミで人気のおすすめアイテムをご紹介しました。

どのようなファンデーションとともに使用したいか、どんな肌に仕上げたいかは、好みやTPOによって異なります。自分の思い通りのベースメイクを実現するため、メイクスポンジは上手に選びましょう。ぜひ使いやすいアイテムを見つけて、より一層綺麗な肌を目指してくださいね。