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好感度アップ!香水の種類や特徴・持続時間を知って、自分にピッタリの香りを探そう
よい香りがする大人の女性は、私たち同性から見ても非常に魅力的です。自分のイメージにマッチした本格的な香水を一つ持ちたいと考える方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は香水の入門編として、種類ごとの濃度や持続時間・つける際の具体的な注意点などをまとめてご紹介。本記事を読めば、香水にまつわる知識と魅力が深まりますよ!
香水についての基礎知識
香水とフレグランスの違いは?
「香水」と「フレグランス」は、特徴が似ていますが異なるものです。香水とは肌につけて香りをまとう化粧品をさし、フレグランスは香りがするもの全般をさしています。
例えばフレグランスは肌へつける以外に、ルームフレグランス・柔軟剤・サシェなどの生活用品も含まれますね。
また、香料が少なく軽い香りが楽しめるボディミストなども、フレグランスと呼ばれることがあります。
ブランドによってタイプがさまざま
香水には、パルファムやオーデコロンといったさまざまな種類があります。香料の濃度によって種類が分けられますが、実は分類の仕方はブランドによって異なるので注意しましょう。
行政で詳しいルールを定めていないため、各ブランドそれぞれで規定を設けて種類分けされており、同じ濃度でもブランドが違えば呼び方が変わるなんてことも。
次は、大まかな種類ごとの特徴を紹介しますので、選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
香水の種類別の特徴|濃度と持続時間の違い
香水にはたくさんの種類がありそれぞれに呼び名がありますが、はじめての方にはわかりにくいもの。ここでは、基本の4種類を濃度と持続時間をふまえて特徴をご紹介します。知っておくと香水選びがぐっと楽しくなりますよ。
パルファム
濃度 | 15〜30% |
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持続時間 | 5〜7時間 |
特徴 | 最も高級な種類 |
パルファム(パルファン)は数ある種類の中でも一番濃度が高く、リッチで華やかな香り立ちが魅力です。持続時間も長いため、朝つけるだけで1日香りを楽しめるのが特徴。
各ブランドの中でも最上位の香水にパルファムと名付けられ、お値段もそれなりに高級です。大人っぽい香水を持ちたいという方は、迷わずパルファムをおすすめします。
オーデパルファム
濃度 | 8〜15% |
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持続時間 | 5時間前後 |
特徴 | パルファムよりも低価格 |
オーデパルファム(オーデパルファン/オードパルファム)は、最上位のパルファムよりも濃度と持続時間をおさえているのが特徴。「オーデ(オード)」とは、水っぽいという意味合いです。
パルファムは高くて手を出せないけど、本格的な香水がほしい方におすすめの1本となります。
オーデトワレ
濃度 | 5〜8% |
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持続時間 | 3〜4時間 |
特徴 | 日常使いしやすいタイプ |
オーデトワレ(オードトワレ)は、ほどほどの濃度と持続時間が魅力的。シーンや場所によっては、香水の香りがそぐわないこともありますよね。
オーデトワレは香水そのものの香りを適度に楽しみつつ、予定に合わせて柔軟に対応できる種類なので、忙しい大人女子のデイリー使いにぴったり。比較的手に入りやすい価格も、うれしい特徴です。