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ホットタオルの作り方&使い方!自宅で簡単にできる美容ケア方法をレクチャー
じんわりと温かく、心もほぐれるホットタオル。これまでエステやサロンで体験した方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんなケアを自宅で手軽に堪能できるよう、簡単なホットタオルの作り方やおすすめの使い方、注意点などをご紹介します。ホットタオルの作り方をマスターすれば、自宅でのケアが特別感のある時間になりますよ。
産毛処理
理容室で蒸しタオルが提供されるのは、水分が髭を柔らかくして肌の乾燥を防ぎ、カミソリ負けを防止するためです。自宅での産毛処理にも活用できる方法なので、作り方を覚えた方は試してみましょう。
乾燥したままの肌はカミソリの刃が引っかかりやすいので、要注意。タオルで蒸したあと、しっかりクリームを塗ってからやさしくゆっくりと剃っていきましょう。
産毛処理の方法
- 1.洗顔で肌を清潔にする
- 2.ホットタオルを顔全体に1分ほど当てる
- 3.クリームを顔に乗せる
- 4.クリームをそっと剥がすようにゆっくりと産毛を剃る
ホットタオルのおすすめの使い方<気になる部位のケア>
目元のケア
ホットタオルのケアはフェイシャルだけでなく、そのほかの部位にも手軽に活用できる方法です。中でもとくにおすすめなのが、目元のケア。目元をじんわりと温めることで血行が促進されて、疲れていた目がぱっちりします。
作り方も簡単なので、仕事や勉強で目が疲れたときに電子レンジやお湯を使って手軽に用意できますよ。ただし目元は皮膚が薄いため、加熱直後のタオルの温度には注意してください。
目元のケア方法
- 1.温めたタオルを目元がすっぽり覆われる程度の大きさに畳む
- 2.畳んだホットタオルを1分ほど目元に当てる
首・肩の疲れ改善
首や肩のコリに困ったときにも、ホットタオルを用意してみてください。首元を温めることで血行が促進され、その後のマッサージやストレッチがより有効に。筋肉の緊張がほぐれることで、ゆったりとリラックスした気分になるでしょう。電子レンジで気軽に作れるため、マッサージとセットで用意するのがおすすめです。
水分を含んだタオルは時間が経つと温度が下がるので、タオルが冷める前に外して身体が冷えないよう注意してくださいね。
首・肩の疲れ改善の方法
- 1.ホットタオルを3分ほど首に当てる
- 2.首や肩をゆっくり回してストレッチをする
- 3.首や肩のマッサージをおこなう
ヘアケア
蒸しタオルを使った簡単なヘアケア方法もあります。それは、インバストリートメントのあとにホットタオルを巻いて、保湿成分を髪の内部まで浸透させる使い方。蒸気の熱を利用してケアすることで、いつものトリートメントがサロン級に格上げされますよ。
お風呂に入ったままお湯を使った作り方ができるので、定期的なケアが簡単に叶うのもうれしいポイントです。髪の傷みがひどい場合は、2日に1回ほど試してみましょう。
ヘアケアの方法
- 1.シャンプー後、タオルドライをする
- 2.毛先を中心にトリートメントを塗布する
- 3.ホットタオルを髪全体に巻き5分ほど置く
- 4.ホットタオルを外し、トリートメントを丁寧にすすぐ
ホットタオルを使ったケア【注意点】
ホットタオルの温度に注意
ホットタオルを用意する際は、やけどに注意してください。どの作り方も場合によっては温度が高くなっていることがあるため、使用前にタオルを広げて温度を確認するようにしましょう。
とくに電子レンジを使った作り方の場合は、要注意。一番手軽な作り方ですが温度調節が難しいので、電子レンジから取り出すときや顔や肩へ乗せる前に確認が必須です。
ホットタオルを当てる時間に注意
ホットタオルは長時間当てすぎると逆効果になってしまうため、注意が必要です。顔に乗せるのは1分ほど、首肩は3分までを目安にするとよいでしょう。温かいタオルを当てすぎると目元がぼんやりしたり、水分の蒸発で肌がより乾燥したりしてしまいます。
水分を蒸発させて蒸気を当てるシンプルで簡単な方法のため、より使い方が重要です。作り方を覚えたら、当てる時間を守って正しい使い方をマスターしましょう。
ホットタオル後の保湿に注意
蒸気を当てた肌は毛穴が開いた状態のため、丁寧な保湿がマストです。ホットタオルを外して温まった状態のまま、すぐに保湿ケアを始めるのがよいでしょう。
電子レンジやお湯を使って簡単に作れて手軽に取り入れられる分、その後の化粧水や乳液を使った保湿が重要になります。プルプルの肌へと導くためにも、その後の保湿に十分注意しましょう。
手軽に取り入れられるホットタオルで美しく健やかに
ホットタオルは電子レンジやお湯を使って簡単に作れるため、普段のケアに取り入れやすいのが魅力です。しかし、手軽な方法であるが故に注意点もあるので注意しましょう。
美容ケアだけでなく、リラックスしたいときにも活用できるのがうれしいですよね。しっかりと作り方をマスターして、心がほぐれるお手入れ時間を過ごしてください。