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上品な印象が楽しめる、ベージュメイクって?パーツごとのやり方や魅力にも注目!
肌なじみのよいカラーで美しさを引き立てる「ベージュメイク」。ナチュラルなのに洗練された雰囲気が叶うと話題ですが、シンプルな色だからこそ一歩間違えると疲れ顔や老けみえの心配もありますよね。
この記事では、ベージュメイクのパーツごとのやり方や色選びのコツをご紹介します。自分に合ったベージュカラーで、垢抜け美人を目指しましょう。
抜け感メイクなら、ベージュカラーを主役に。
人気の「ベージュメイク」とは?
「ベージュメイク」とは、ベージュ色を基調としたアイテムを使ったワントーンメイクのこと。肌に溶け込む自然なカラーリングが、本人の魅力を最大限に引き出してくれます。
どんなシーンにもフィットする万能さが、大人の女性にぴったり。肌色に近いためナチュラルメイクが好きな方はもちろん、発色のよい色が浮いてしまうという方にもおすすめです。
ベージュメイクの印象や魅力
(1)ナチュラルメイクで好印象
ベージュカラーでメイク全体をまとめると上品さやきちんと感を演出してくれるので、年齢・性別問わず好印象なメイクに仕上がります。清潔感があるため、身だしなみが大切なオフィスシーンやデートシーンにもぴったり。
ヌーディーなベージュ色は素肌のキレイさも引き立ち、透明感をゲットできます。
(2)誰にでもハマる万能メイク
シンプルなベージュメイクは自分の素材を活かしながら自然な可愛さをプラスしてくれるため、やり方が簡単で誰にでも挑戦しやすいメイクです。
主張の強い色は実際にメイクしないと似合うかどうかがわからず、躊躇してしまうことも。しかし、ベージュなら肌の色に限りなく近いため、その心配も少ないでしょう。
(3)おしゃれな抜け感を演出
ベージュメイクは他のカラーでは表現できない独特のニュアンスがあり、おしゃれな抜け感を演出します。決して派手じゃないのに洗練感溢れる仕上がりで、思わずくぎづけになってしまう魅力がベージュメイクならでは。肩の力を抜いたアンニュイな表情もお手のものです。
華美な仕上がりが苦手な方や、落ち着いた印象が好みの方にもおすすめ。
(4)トレンドに左右されない安定感
トレンドメイクは時間が経てば流行が去ってしまうので、余ったアイテムが増え使いきれないことも。ベージュはトレンドに関係なく使える万能カラーのため、他の色と合わせるなど、やり方次第でさまざまな魅力を楽しめるでしょう。
自分の肌色に合う選び方も意識すると、さらになじみがよく元からキレイな印象に。
「どんなときに最適?」ベージュメイクのおすすめシーン
ベージュメイクはこんなときにおすすめ
- ・すっぴん風メイクに
- ・デイリーメイクに
- ・大人っぽく上品に仕上げたいときに
- ・ヘルシーな色っぽさがほしいときに
- ・子供の学校行事や就活メイクに
自然な雰囲気が魅力のベージュメイクは、いろいろなシーンで大活躍。色で盛らずにしっかり美人度を高めて、好印象をゲットしましょう。
大人のベージュメイクのやり方はツヤと血色を意識
大人の女性がベージュメイクをする場合は、「ツヤ」と「血色」がマスト。アイメイクは丁寧なグラデーションで奥行きのある繊細な印象に仕上げ、リップはしっかりと保湿しやわらかなツヤ感を演出しましょう。チークは広めにつけて血色を与えるのがベージュメイクのコツです。
ツヤも血色もないベージュメイクは肌のくすみが目立ちやすく、のっぺりとした印象になるので注意してくださいね。2つのポイントを意識したアイテムを取り入れることで、美肌感や透明感をアピールしましょう。
【アイメイクのやり方】ベージュのまぶたで美人度UP
奥行きを作るグラデーションでのっぺり感をカバー
ベージュを基調とした濃淡の異なるマットアイシャドウを2色使って、横グラデーションを作ります。薄いベージュをまぶた全体へ、濃いベージュを目の際にのせて、自然な奥行きを演出。眉下のくぼみや下まぶたの目尻1/3にもアイシャドウをサッとなじませ、陰影をプラスしましょう。
ベージュメイクにはドラマティックな色の変化はミスマッチなため、アイシャドウの選び方は色差が少ないカラーを組み合わせるのがポイントです。女性らしいやわらかさと涼しげな目元が、今っぽい仕上がりに。
繊細ラメのきらめきでまぶたの丸みを強調
陰影のあるベージュの目元をさらに強調するため、まぶたの中央に粒の細かいラメアイシャドウをのせましょう。中央のみにのせることで、まぶたの立体感が際立ちます。
ラメが繊細なほどナチュラルでみずみずしいツヤを演出できるので、ザクザクとした大粒よりも細かいラメを使用するのが上手な選び方です。
涙袋の下に影を落とし、ナチュラルなデカ目効果を
濃い色を使用せず目の縦幅が大きくみえる涙袋メイクは、ベージュメイクにもぴったりです。とはいえ、白っぽいアイシャドウやキラキラのラメをつけるのは、抜け感が魅力のベージュメイクにはNG。
おすすめは、薄めのブラウンアイシャドウを使い涙袋の下に細い筆で影を描くやり方です。よりぷっくり感がほしいときは、自分の肌よりも少しだけ明るいカラーを涙袋に入れてみて。
扇形のセパレートまつ毛で洗練された雰囲気へ
ベージュメイクで使用するマスカラは、自然な長さを出せるロングタイプが吉。ダマはコームで取り除き、1本1本セパレートされたキレイな仕上がりを目指しましょう。
カラーの選び方は定番のブラックやブラウンがおすすめですが、色素を抜いたような雰囲気に仕上げたい場合は、グレーやベージュのマスカラもおしゃれにまとまりますよ。