今年の秋メイクは「モードハンサム」をテーマに、アイメイクがカギとなります。カラーを駆使した今どきの囲み目メイクで、媚びないかっこよさを演出するのがポイント。

今までは抜け感たっぷりのナチュラルさが人気を集めていましたが、2023年の秋は目元を強調させるようなかっこいいアイメイクがトレンドとなりそうです。

2023年の秋は、70〜80年代のテイストをリバイバルしたファッションがトレンドです。それに伴い、メイクもファッションに合わせて70〜80年代っぽさを織り交ぜた「モード」で「ハンサム」なルックがテーマ。

ここ最近は女性らしさがふんだんに散りばめられたレディな雰囲気のメイクが人気でしたが、今年の秋はかっこいい女性に振り切った、媚びないメイクがトレンドとなりそうです。

2023年の秋メイクのテーマである「モードハンサム」を最大限引き出すカギとなるのが「アイメイク」です。

今まではナチュラルなアイメイクが人気を集め、アイシャドウやマスカラなどは控えめに仕上げるのが主流でしたが、今年の秋はカラーアイシャドウを使って囲み目メイクに仕上げるのがトレンドに。マスカラも長さだけではなく、ボリュームも出してほどよくまつ毛を強調させるように仕上げるのがポイントです。

今季の秋に発売されるアイシャドウを見てみると、ブラウンやカーキ、ボルドーなどの定番で使いやすいカラーのほかに、深みのあるパープルやロイヤルブルーなど、それだけで主役となりそうなカラーが豊富。また、パレットアイシャドウではカーキ×イエローの組み合わせやパープル×くすみピンクの組み合わせなど、カラー×カラーでアイメイクが楽しめるアイテムが揃っています。

今年は秋の定番カラーをベースに、ポイントでアクセントカラーを効かせたアイメイクや主役級カラーの1点投入で仕上げたアイメイクなど、色使いで新しさを加えてモード感を引き出したメイクがトレンドとなりそうです。

今年の秋メイクのベースは、ほどよいツヤ感が残るセミマット肌がトレンド。マットとツヤのちょうど中間の質感にあたるセミマットなら、より素肌に近いベースに仕上がり、どんなメイクの雰囲気にもマッチします。もちろん、今季のテーマである「モードハンサム」な雰囲気とも相性が抜群。

マット過ぎずツヤっぽ過ぎないちょうどよい質感で、大人っぽくナチュラルなベースに仕上げましょう。