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初心者でも安心!フォームローラーの簡単な使い方と部分ごとにほぐすコツとは?

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初心者でも安心!フォームローラーの簡単な使い方と部分ごとにほぐすコツとは?

テレワークやスマホを長時間見ていると、体が硬くなり不調を感じる人も多いのではないでしょうか?そこでおすすめなのが、筋肉をほぐし柔軟性を高めてくれるフォームローラー。
この記事では、フォームローラーの正しい使い方や注意点、部位別に簡単にほぐせるコツを紹介します。運動不足の人や初心者でも扱いやすく、自宅で簡単にできるのでぜひ参考にしてください。

カテゴリ | ボディケア
How to ダイエット ストレッチ

部位別の使い方(8)足裏ケア

部位別の使い方(8)足裏ケア 出典:adobestock

足裏ケアのやり方

  • 1.フォームローラーを横向きにおき、片足の土踏まずをのせ体重をかける
  • 2.フォームローラーを前後にゆっくり動かす(5往復)
  • 3.硬いところを圧迫し、30秒間キープ

1日の疲労は重力により足に溜まりやすいため、血流が滞り足が疲れやすくなります。フォームローラーで足裏をリリースして硬くなった足裏をほぐしましょう。また、足裏には自律神経をととのえる反射区というツボがあるため、リラックス効果が期待できます。

片足ではバランスが安定しない場合は、椅子に座ってもOKです。体重の負荷を調整しやすく簡単にできるため、初心者の方におすすめです。

【フォームローラー】を使うタイミング

運動前のウォーミングアップに

運動前のウォーミングアップに 出典:adobestock

フォームローラーを運動前に使うことで、筋肉をほぐし緩められるため、関節の可動域が広がり怪我の防止にもつながります。

また、血流がよくなり筋肉を正しく使えるようになるため、筋トレの効果を最大限に活かせるでしょう。柔軟性やパフォーマンスを高めるためにも、ウォームアップ時に行うことをおすすめします。

運動後のクールダウンに

運動後のクールダウンに 出典:adobestock

運動後の筋肉や筋膜は硬く、そのままにしておくと血行不良や疲労、筋肉痛といった症状が出る可能性も。フォームローラーは筋肉疲労を和らげる効果があるため、血流改善や機能回復アップ、筋肉痛の予防になります。

運動後のクールダウンには時間をかけて行い、マッサージをするような感覚でローラーを使用しましょう。

就寝前のマッサージに

就寝前のマッサージに 出典:adobestock

フォームローラーはセルフマッサージにも効果的。ローラーを使ってマッサージすることで血流がよくなりむくみが解消され、老廃物が排出しやすくなります。1日の疲れをとり、リラックスしながら睡眠の質を上げて痩せやすい体を作ってくれるでしょう。そのためフォームローラーはダイエットにもおすすめです。

また、肩甲骨をほぐすと胸が開き深く呼吸ができるようになるため、よい睡眠につながり体の調子もよくなるでしょう。

【フォームローラー】の使い方で注意すべき点

ゆっくり、ていねいにやる

ゆっくり、ていねいにやる 出典:adobestock

痛みが減少してくるとフォームローラーを動かすのが速くなりがちに。速く動かしすぎると、逆に筋膜を痛めて筋肉を硬くしてしまう可能性があります。フォームローラーの正しい使い方は、ゆっくりとていねいにやること。筋肉の硬い部分や、張っている部分がわかる程度の速さでケアしてあげてください。

呼吸は止めない

呼吸は止めない 出典:adobestock

フォームローラーでストレッチしていて痛みを感じるとついつい呼吸を止めてしまいがちですが、止めてしまうと筋膜リリースが上手に行えません。また、筋肉も硬くなってしまい効果的にほぐせなくなります。

フォームローラーの正しい使い方は、いつも呼吸を意識すること。また、深呼吸をしながら行うとリラックスできるうえ、筋肉もほぐしやすくなります。

体重をかけすぎない

体重をかけすぎない 出典:adobestock

「強い=効果が高い」と感じるかもしれませんが、体重をかけすぎると筋膜や筋肉、皮膚を傷める原因になるのでやめましょう。筋肉や皮膚が傷つくと、逆に硬くなる可能性があります。

フォームローラーの正しい使い方は、呼吸がスムーズにできる痛気持ちいいぐらいの強さで行うこと。とくに初心者の方は、少し物足りないぐらいの強さがおすすめです。筋膜リリース後に痛みが出る場合もあるため、怪我に繋がらないよう正しい使い方を心がけましょう。

時間や回数、頻度などやりすぎない

時間や回数、頻度などやりすぎない 出典:adobestock

フォームローラで筋膜リリースをする回数は、週に3回ほどが目安です。筋肉組織の回復まで少し時間がかかるため、回復しないうちにローラーをしてしまうと、筋膜が硬くなり逆効果になる可能性も。もし毎日やる場合は、「体重のかけ具合を軽くする」「秒数を短くする」「部位を変える」とよいでしょう。

また、1ヶ所につき15〜30秒ほどを目安に、長くても60秒までに留めてください。筋膜リリース後に痛みやだるさが出る場合もあるため、初心者の方は少し物足りないぐらいの回数・時間から始めましょう。

痛みがある場合は中断する

痛みがある場合は中断する 出典:adobestock

筋膜が硬い人は、筋膜リリースの後に痛みやだるさが出やすい傾向にあります。痛みを我慢しながら続けると、筋肉が反応し硬い膜を張ってしまい逆効果に。痛みを我慢するのではなく、痛気持ちいい程度でバランスを取りながら行いましょう。

また、ケガをしているときや骨に異常があるときは、フォームローラーの使用を控えてください。筋膜リリースによって血液の流れがスムーズになるため、かえってケガを悪化させてしまう可能性があります。

【フォームローラー】の使い方をマスターして身体をほぐそう!

フォームローラーは身体全体の筋膜をはがし、柔軟性を高め、筋肉をほぐすのにとても効果的なアイテムです。トレーニング時だけでなく、家でのエクササイズやストレッチ、マッサージなど日常的に使うことで、生活の質を向上させることも期待できます。フォームローラーの正しい使い方を知って身体のコンディションを高めていきましょう!

この記事を書いた人

RAXY Style 編集部

RAXY Style編集部がセレクトした旬のコスメやメイクのHow to情報をお届けします。いつもより輝けるキレイのヒントをお届けしていきます★

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