洗顔後、肌が引っ張られている感覚になったことはありませんか？その状態が「顔がつっぱる」ということ。洗顔後は一時的に肌が乾燥した状態になるので、顔がつっぱります。スキンケアをすると肌が保湿され、つっぱる感じがなくなることが特徴です。

10代20代では顔のつっぱりが気にならなかった人でも、加齢とともに顔がつっぱりやすくなることも…。乾燥肌や脂性肌などの肌タイプ問わず、顔のつっぱりには気をつけましょう。

顔がつっぱるのは乾燥が原因で起こっているため、乾燥肌と脂性肌で比べると乾燥肌の方がつっぱりやすい肌質です。

お風呂の中では肌がつっぱらなかったのに、お風呂から出ると肌がつっぱると感じた経験はありませんか？浴室では水蒸気の影響で肌が乾燥しづらいのですが、浴室の外は空気が乾燥しているため、肌がつっぱるようになります。

「自分はあまり洗顔後も顔がつっぱらないから大丈夫」と思っている人も要注意！誤ったスキンケアや季節の変化、食事、ストレス、ホルモンバランスなどによって、突然肌質が変わることもあるからからです。

顔がつっぱるとシワが増えたり、肌にツヤがなくなったり、肌トラブルを引き起こす原因になります。今は顔がつっぱっていない人も将来の自分のために、きちんとスキンケアができているか見直してみて！

今はSNSや口コミで簡単に美容情報が手に入る時代ですが、その情報は本当に正しいのでしょうか？SNSや口コミは素人が気楽に書ける分、よい情報も悪い情報も混ざっているため、よかれと思ってしているケアが実は間違っていることもあります。

そして顔のつっぱりは誤ったスキンケアによる乾燥が原因であることが多いです。正しい保湿成分やスキンケア方法を身につけて、潤い肌をキープしましょう！

顔がつっぱる原因は3つあります。（1）もともと肌に油分が少ない乾燥肌であること、（2）スキンケアでの保湿が足りていないこと、（3）加齢により肌バリア機能が低下していることです。いずれの原因にしても、スキンケアでしっかり保湿することが重要になります。肌を保湿してつっぱらない肌を目指しましょう。

よく顔がつっぱったり、クリームを塗っても時間が経つと肌が乾いてきたりする人は、乾燥肌である可能性が高いです。乾燥肌は肌に水分と油分が足りていない状態で、肌に水分を保持する役割の天然保湿因子（NMF）と呼ばれる成分も少ないといわれています。

乾燥肌は他の肌タイプよりも顔がつっぱりやすいので、セラミドなどの保湿成分配合の基礎化粧品を使ってしっかり保湿することが大切です。

乾燥肌じゃないのに顔がつっぱる人は、間違ったスキンケアをしている可能性が高いです。化粧水だけで終わらせたり、保湿成分があまり入っていないスキンケアを選んだりしていませんか？

誤ったスキンケア方法では肌から水分が蒸発してしまうため、うまく保湿できません。正しいスキンケア方法を知って、乾燥しない肌を作りましょう。