出典:adobestock
【着物】に似合うメイクをマスターしよう!部分別のポイントを掴んで上品な和装美人に
着物を上品に着こなすには、メイクも重要なポイントの1つ。普段どおりのメイクではアンバランスな仕上がりになり、魅力が半減してしまいます。
そこで今回は、着物に似合うメイクポイントをパーツ別に詳しくレクチャー。シーン別の着物メイクのやり方や絶対に避けてほしいNGメイクなどもあわせて解説します。着物を着る予定のある方は、ぜひ本記事でメイクポイントを習得して和装美人を目指しましょう!
大人女子が似合う着物メイクの全体的なポイントは?
着物を素敵に着こなすには、メイクも重要なポイント。着物メイクでは以下のポイントを意識して仕上げましょう。
- ・全体的にナチュラルで上品に仕上げる
- ・ベースは立体感を出さず平面的に仕上げる
- ・アイメイクはキリッとアイブロウやチークはやわらかく仕上げる
この3つを押さえてメイクをするだけで、憧れの和装美人に近づけますよ。
ナチュラルで上品なメイクに仕上げる
大人女子の着物メイクでは、全体的にナチュラルに仕上げるのが基本。派手になりすぎないよう、上品に仕上げるのがコツです。とはいえ、まるですっぴんのような薄すぎるメイクでは手抜き感が出てしまい、着物とのバランスが悪く見えてしまいます。
それぞれのパーツを丁寧に作り込むことは忘れず、ほどよく引き算しながら控えめに仕上げるのがポイントです。
平面的に仕上げる
着物メイクと普段のメイクで大きく異なる点は「立体感」です。普段はハイライトやシェーディングを入れ、立体感を意識してメイクする方が多いと思います。ですが、着物メイクでは立体感をなくし、平面的に仕上げるのが基本。
凹凸の少ないフラットな印象に仕上げることでより日本人っぽい顔立ちになり、着物との相性がよくなるのです。
目元はキリッと眉毛や頬はやわらかく仕上げる
着物メイクでは、目元は切れ長でキリッと仕上げ、眉毛や頬は丸みを意識するのが基本です。目元をシャープに仕上げつつも、眉毛や頬で丸みを出してやわらかさをプラスすることで、着物に似合う日本人らしい顔に仕上げます。
最近は、目鼻立ちをはっきり見せるようなメリハリのあるメイクが流行っていますが、着物メイクでは落ち着きのある和装美人に近づけるのがポイントです。
目指せ和装美人!着物に似合うメイクのポイント|ベース
着物に似合うベースメイクは平面的な陶器肌
ベースメイクは着物メイクでとても重要なパーツ。立体感が出ないように平面的に仕上げるのがポイントです。ツヤは極力減らし、陶器肌のようなキメの細かい肌を目指しましょう。なるべくフラットに仕上がるように、化粧下地とファンデーションの選び方や使い方を工夫することが大切です。
それでは、ベースメイクの詳しいやり方を詳しく解説します。
下地やコントロールカラーで色ムラのない透明感肌を仕込む
着物メイクのベースは、平面的でキメの細かい陶器肌に仕上げるのがポイント。色ムラがあると陶器肌とはかけ離れてしまうので、事前に化粧下地やコントロールカラーで肌色を整えておきましょう。
化粧下地は、ツヤが出ないように仕上がりがサラッとしたものを使ってください。コントロールカラーはいくつか色味に種類がありますが、肌悩みに合わせてアイテムを選ぶのがおすすめ。赤みにはグリーン、クマにはオレンジ、くすみにはイエローを選んでください。色ムラが気にならない方は、パープルやピンクのコントロールカラーを全顔に使い、透明感や血色感をプラスしておくのもよいでしょう。
この記事を書いた人
shimmy
美容やコスメをこよなく愛する2児の母。好きなことを仕事にしたい!という思いから美容やコスメについて一から勉強し、コスメコンシェルジュの資格を取得。現在はその知識を活かすため美容ライターとして活動中。
最近はブログでアラサーならではの肌悩みや美容についてマイペースに発信中。