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「意外と落ちてない…」そんな日焼け止めの落とし方!顔も体もスッキリ落とせるコツ
美肌の大敵である紫外線から、肌を守る日焼け止め。役割を最大限に発揮するため、塗り方に気をつける方も多いでしょう。しかし、落とすときはどうでしょうか?日焼け止めの正しい落とし方は、意外と見落とされがち。ただなんとなくオフしているだけでは、きれいに落としきれておらず、知らぬ間に肌にダメージを与えている場合も多いのです。
そこで今回は、日焼け止めを正しく落とすための基礎知識や顔や体別の落とし方のコツを詳しく解説します。
日焼け止めはきちんと落とさないと肌に悪影響を与える
日焼け止めの洗い残しはあらゆる肌トラブルを引き起こす
紫外線から肌を守る日焼け止めは、美肌に欠かせないアイテムですよね。しかし、きちんと落とさないと逆に肌にダメージを与える恐れがあります。
日焼け止めの洗い残しは、毛穴を詰まらせて肌荒れやニキビの原因になったり、配合されている化学成分で皮膚炎などを引き起こしたりと、さまざまな肌トラブルの原因になるのです。
せっかく美肌を保つために使用している日焼け止めが、洗い残しがあるせいで逆に負担をかけてしまっていては本末転倒。正しく使いこなすには、落とし方にも気を配りましょう。
日焼け止めの長時間のつけっぱなしも要注意!
日焼け止めを長時間塗りっぱなしにしておくのも、肌への負担になります。長時間の日焼け止めの使用は、乾燥肌を悪化させたり汗や皮脂と混ざることで雑菌が繁殖し皮膚炎を起こしたりと、さまざまな悪影響を与えてしまうのです。
日焼け止めは紫外線から肌を守る重要な役割がありますが、長時間の使用は避け、できるだけ早めに落とすことを心がけましょう。
まずは日焼け止めを正しく落とすための基礎知識をチェック
日焼け止めを正しく落とすために押さえておきたい基礎知識は5つ
顔や体に関わらず日焼け止めを落とすときは、以下の5つの点を基礎知識として押さえておきましょう。
- ・日焼け止めはできるだけ早めに落とす
- ・日焼け止めは水洗いだけでは落ちない
- ・日焼け止めの種類ごとに落とし方を変える
- ・数値が高いものやウォータープルーフは体でもクレンジングを使う
- ・日焼け止めは顔→体の順番で落とす
日焼け止めは家に帰ったらすぐに落とすのがベスト
日焼け止めの長時間使用は、かえって肌に負担を与えてしまいます。そのため、役割が必要なくなったなら、できるだけ早めに落とすようにしましょう。夜の入浴前のタイミングでメイクを落とす方も多いと思いますが、その間も日焼け止めは肌に負担をかけ続けています。
帰宅後、それほど紫外線が気にならなくなった段階ですぐに落とす習慣をつけるのがベストです。
日焼け止めは水洗いだけではきれいに落ちない
日焼け止めは、水だけで完全に落とせません。多くの日焼け止めは、暑い夏の日でも汗などですぐに落ちてしまわないよう耐久性の高さは違えど、ある程度水分に強い設計になっています。
なかには「ノーメイクだと水洗顔だけで済ませている」という方もいるかもしれませんが、日焼け止めを塗ったときは必ずクレンジングや石鹸を使ってオフしてください。
日焼け止めの種類ごとに落とし方を変える
日焼け止めは、アイテムに合った方法で落とすようにしましょう。例えば、水のレジャーなどにも使えるウォータープルーフタイプのものは、クレンジングでないと落ちないアイテムが数多くあります。一方で、デイリー使いしやすいアイテムや、敏感肌にも配慮されているアイテムは、石鹸やお湯だけで落とせるものもあるのです。
このように日焼け止めは、クレンジングが必要なものと石鹸やお湯だけで落とせるものがあります。アイテムの表示に記載されている方法に従って落とすことが基本です。
数値が高いものやウォータープルーフは体でもクレンジングが必要
体に塗った日焼け止めは、種類問わずボディソープを使って落としている方も多いと思います。しかし、SPF・PA値が高いものやウォータープルーフタイプのもののなかには、ボディソープだけではきれいに落としきれないアイテムも数多くあるのです。
そのため、顔と同じように体の場合でも、記載されている表示に従って落とすようにしましょう。
この記事を書いた人
shimmy
美容やコスメをこよなく愛する2児の母。好きなことを仕事にしたい!という思いから美容やコスメについて一から勉強し、コスメコンシェルジュの資格を取得。現在はその知識を活かすため美容ライターとして活動中。
最近はブログでアラサーならではの肌悩みや美容についてマイペースに発信中。