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赤リップが似合わないのはなぜ?特徴&原因、似合うカラーや対処法を徹底レクチャー!
時代を問わず多くの女性に愛され続けている赤リップは、誰もが一度は憧れる王道アイテムですよね。赤リップを纏うことで一気に凛とした大人の女性に近づき、艶やかでセクシーな口元を表現できます。
ところが、赤リップは唇のインパクトを強調するため、なかなか使いこなすのが難しいと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、赤リップが似合わない人の原因と対処方法、似合わない赤リップの活用方法について見ていきましょう。
赤リップが似合わない対処法(2)引き算メイクでバランスを取る
【ベースメイク】素肌感を残してバランスを整える
赤リップが似合わないと悩んでいる女性は、素肌っぽさのあるナチュラルなベースメイクを意識することをおすすめします。赤リップ特有の大人の色気を存分に引き出すには、肌のトーンに合ったツヤ感ファンデーションを使用しましょう。
人間みを感じない人工的な赤リップにマットな質感のファンデーションを使用すると、生気が感じられず違和感のある雰囲気に仕上がりがち。また、肌のトーンより明るいファンデーションを塗布することで、かえって顔色が悪く見える原因につながります。
【アイブロウメイク】赤リップに負けない太め眉
赤リップのように主張が強いアイテムを口元に使用する場合、唇から最も遠いパーツである眉を強調させてバランスを取りましょう。
ただし、単に太くのっぺりとした眉では違和感が生じやすく、野暮ったい雰囲気のメイクに見えるため要注意。眉頭から眉尻に向かって濃くなるようにグラデーションを作り、スクリューブラシで毛流れを整えてください。また、髪のトーンに合わせて眉毛をカラーリングすると、垢抜けた印象のメイクに仕上がります。
【アイメイク】ブラウンカラーで陰影をプラス
赤リップにカラーアイシャドウを組み合わせると、メイク全体のバランスが崩れて赤リップが似合わない原因になり兼ねません。アイシャドウは自然な陰影をプラスできるブラウンカラーを選び、赤リップを引き立てるメイクを心がけましょう。
アイシャドウが濃すぎるとけばけばしい雰囲気に仕上がるため、ブラシで少量ずつ塗り重ねてください。また、どうしてもカラーアイシャドウを使用したい場合は、同系色であるピンクのニュアンスを感じる色味がおすすめです。
【チークメイク】ほんのり血色を感じる程度に
赤リップが似合わない原因のひとつは、血色感をしっかりと引き出してくれる赤リップに加えて、高発色チークを濃く塗ること。
大きめのチークブラシでふんわりとぼかして、若干色味が付いた程度でとどめておくのがポイントです。チークは淡いピンクやレッド系をチョイスすると、メイク全体に統一感が生まれて垢抜けた印象に仕上がります。赤リップを主役にしたクールなメイクに仕上げたい場合は、あえてノーチークにするとバランスが取りやすいでしょう。
赤リップが似合わない対処法(3)高発色リップの直塗りを控える
透け感のあるシアーなリップをチョイス
ベビーフェイスでかわいらしい女性のなかには、赤リップが似合わないと悩みを抱えている人も少なくありません。
童顔女子でも赤リップを使いこなすためには、透明感あふれるシアーな質感の赤リップをチョイスしてください。シアーな質感のリップは発色が控えめなので、赤リップなのに唇の主張を抑えられる点が特徴です。また、ナチュラルなツヤ感を与えてくれるシアーリップは、女性らしく華やかな口元を演出してくれるでしょう。
ポンポン塗りでナチュラルに仕上げる
赤リップが似合わない童顔女子におすすめの方法は、口紅の直塗りを控えてポンポン塗りをすることです。ポンポン塗りとは少量の口紅を指の腹に取り、やさしくポンポンとぼかしながら唇を色づけるメイク方法。
口紅を直接塗るよりもふんわりとした唇に仕上がるため、抜け感のあるおしゃれな口元が完成するでしょう。ポンポン塗りは発色が強いリップや似合わないリップでもなじみやすいので、赤リップに限らずさまざまな色味で試してみてください。
赤リップでグラデーションを作る
ベビーフェイスの女性におすすめしたい赤リップの塗り方は、唇の中央から外側に向かってグラデーションを作る方法です。グラデリップとは濃い色味を唇の内側に塗ることで、ナチュラルな血色感と陰影を表現できる韓国発祥のメイク方法。
コンシーラーで唇のもとの色味をカバーして、唇全体に淡いピンク系の粘膜カラーを塗布してください。赤リップを塗る範囲はごくわずかでかまわないため、綿棒やリップブラシで丁寧に色を乗せていきましょう。
この記事を書いた人
plumeria1257
スキンケアとメイク研究を愛する20代。女性向け美容系サイトのディレクター兼ライターを務めたのち、退職を機にフリーライターへ転身しました。「美しくなりたい」という気持ちに寄り添い、悩みを抱える女性に自信を与えられる記事を執筆することが目標です。