出典:adobestock
《レシピ付き》リップクリームを手作りしよう!好みの香りやオイルで楽しくリップケア
唇は肌に比べて、とても薄くデリケート。乾燥や荒れやすい部分だからこそ、唇に直接塗るリップクリームにはこだわりたいですよね。
今回は、とても簡単にできる手作りリップクリームの作り方を紹介します。好みの香りやオイルで、自分だけのオリジナリティーあふれるリップクリーム作りに挑戦してみてはいかがでしょうか?きっと毎日のリップケアが楽しくなるはずです。
自分だけのオリジナルリップ!簡単にできる手作りの魅力とは?
自分の肌に合う成分だけで簡単にリップケアができる
敏感肌に悩む女性は増えていますが、唇の乾燥や荒れなど自分の唇に合ったケアができていないという方も多くいます。手作りリップは、オイルや精油など自分の肌に合う成分だけで簡単に作ることが可能です。
自分好みの香りや使用感にできるのも手作りならではのメリットですが、自作したオリジナルリップで簡単にリップケアができるのはうれしいですよね。
好みのテクスチャーや使用感で自分だけの手作りリップが作れる
「香りは好きだけれど使用感がちょっと…」と、リップクリームを選ぶときに購入を迷った経験はありませんか?テクスチャーや使用感の好みは人それぞれ。
だからこそ、自分に合ったお気に入りアイテムをなかなか見つけられないのが既製品のデメリットでもあります。手作りリップは、香りや見た目などすべて自分の好みで作れるのが魅力です。
容器や香りをTPOに合わせて選べるのも魅力
好きな香りがあっても、匂いが強いとTPOに適さない場合もあります。手作りリップは、精油の量や種類によって香りの強さを変えられるのも魅力の1つ。TPOに合わせて、入れる精油を変えて楽しむこともできます。
また、質感にもよりますが、好みに合わせてスティックタイプやジャータイプなど、容器を選べるのも手作りリップならではです。
手作りリップクリームに必要な材料は「3つ」だけ
<ミツロウ>天然のロウでリップクリームを固める
ミツロウはミツバチの巣からとれる天然成分であり、リップクリームを固めるために使用します。また、ミツロウには精製されたものとそうでないものがあり、アロマの香りを活かしたい場合は不純物や色素、香りなどを抜いた精製されたミツロウがおすすめです。
期待できる効果としては、保湿効果や抗菌効果だけでなく外的刺激から唇を守り、保護する働きもあります。
<オイル>うるおい・保湿に欠かせない材料
オイルは植物油を用いることが多く、キャリアオイルとも呼ばれています。種類が豊富で、オイルによって特徴もさまざま。
手作りリップにはホホバオイルが用いられることが一般的で、酸化しにくくオイルの品質を1年ほど持続できることに理由があります。また、うるおいや保湿効果など美容成分をたっぷり含んでいるため、唇ケアにとてもおすすめです。
<アロマ>好みの香りで女子力アップ
アロマとは、好みの香りをつけるために用いられるエッセンシャルオイルのこと。精油と呼ばれることもありますが、一般的に精油は植物性香料に分類されます。
リップクリームは皮膚が薄い唇に使用するので、質のよい天然の植物成分がおすすめ。植物から抽出される精油には、唇の乾燥や荒れに効果的なものもあります。また、敏感肌の方はアロマを入れずに作ることも可能です。
手作りリップのアロマ選びは注意が必要!
リップクリームは皮膚が薄くデリケートな唇に使うからこそ、アロマの量や選び方が重要です。気持ちよく使用するには、アロマの量は全体量の0.5%以下と控えめに入れるのがおすすめ。
また、刺激が強いペパーミント、レモングラス、ユーカリや光毒性のあるベルガモット、グレープフルーツなどの柑橘系は避けるようにしましょう。光毒性のある精油は、強い紫外線を浴びることで炎症を起こす可能性があるため注意が必要です。