出典:adobestock
きめ細かい肌はこう作る!なめらか美肌を目指すためのスキンケア方法をチェック
「きめ細かい肌ってどんな肌?」「きめ細かい肌にするにはどうすればよいの?」陶器のようなきめ細かい肌は、誰もが憧れる美肌ですよね。きめ細かい肌になるためには、肌のきめが粗い原因を知って正しいスキンケアをすることが大切です。
今回は、きめ細かい肌になるための美容アイテムの選び方やスキンケアの方法を解説。きめ細かい肌になるための生活習慣についても紹介しています。なめらか美肌になりたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
きめ細かい肌の特徴はハリツヤのある若々しい肌
きめ細かい肌を作るには、正しいスキンケアと生活習慣を整えることが大切。
【スキンケア】
- ・クレンジングはメイクの濃さで使い分ける
- ・洗顔料はよく泡立てる
- ・洗顔後すぐに化粧水をつける
- ・保湿しすぎない
【生活習慣】
- ・紫外線対策
- ・乾燥しない環境づくり
- ・肌によい栄養素を食事から取り入れる
- ・睡眠をしっかりとる
- ・体を温めて血流をよくする
肌表面の細かな凸凹が規則正しく並んでいる
きめ細かい肌とは、肌の凸凹=「皮溝(ひこう)」と「皮丘(ひきゅう)」がはっきりと整っている状態のことをいいます。
皮溝 | ひし形や四角形の網目状の溝 |
---|---|
皮丘 | ひし形や四角形に皮膚が盛り上がっている部分 |
肌に水分量があると皮丘はふっくらと盛り上がり、肌にあたった光を散乱させるので毛穴が目立ちません。
皮膚を軽く押すと反発するようなぷっくりとした肌
きめ細かい肌の特徴は、皮膚を指で軽く押すと反発してすぐにぷっくりと盛り上がること。赤ちゃんの肌を思い浮かべてみてください。柔らかい肌と程よく反発する皮膚は水分量が多く、皮膚の皮丘が盛り上がっている証拠。
ハリのある肌は、すっぴんでも透明感※やツヤ感があるためファンデーションは必要ないでしょう。
※うるおいによる肌印象
シミやシワが目立ちにくく若々しく見える
肌のきめが細かいと、シミやシワが目立ちにくく若々しく見えて自信につながりますよ。皮丘がふっくらと盛り上がり、皮溝が浅い状態は細かなシワが目立ちません。シミも同様に皮丘がふっくらとすることで、肌表面の光が乱反射するのでシミが見えにくくなります。
きめ細かな肌対策はエイジングケア※にもメリットがあるため、美肌を目指す幅広い年齢層の方におすすめです。
※年齢に応じたお手入れのこと
あなたの肌は大丈夫?きめ細かい肌ではない状態とは
肌表面の細かな凸凹がはっきりせず形がバラバラ
きめの粗い肌とは、肌表面の細かな凸凹(皮溝と皮丘)がはっきり見えずに乱れている状態です。実際に肌表面が凸凹しているため肌に影ができやすく、くすんだ印象になります。顔が疲れたように見え、老け顔の原因に。
肌表面が凸凹しているとメイクのりも悪く、よれたり浮いたりしてしまいます。メイクで隠せないため、肌のきめ対策が必要です。
見た目が粗くざらざらとした肌触りでシミやシワが目立っている
きめが粗い肌は水分が蒸発しやすいため、肌の乾燥が進み、カサカサ・ざらざらした見た目や肌触りに…。
それだけでなく、皮丘が盛り上がっていないため光が肌表面に反射せず、シミが目立ってしまいます。また、皮溝が深くなるため小ジワも目立つのです。
毛穴の黒ずみや開き、たるみ毛穴が目立っている
毛穴がある場所は、皮膚の皮溝と皮丘からなる網目模様の交わる部分です。肌のきめが粗いと皮溝が沈み、それにつられて毛穴が押し広げられてしまいます。結果、毛穴が詰まりやすくなり、開き毛穴やたるみ毛穴が目立ってしまうのです。
毛穴トラブルの改善にも、肌のきめ対策は重要な役割を果たします。