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【セルフで簡単】甘皮ケアのやり方講座!指先を丁寧にお手入れして美爪を目指そう
指先のケアは、爪の形を整えるだけではなく「甘皮のケア」もすることが大切。指先が甘皮に覆われていたり、ささくれができていたりしていませんか?正しいやり方でケアすることで、指が長く見えたりネイルの持ちがよくなったりなど、うれしいメリットがたくさん。
今回は、甘皮ケアをするメリット・しないデメリットや簡単な甘皮ケアのやり方について説明します。また、甘皮ケアの注意点についても解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
メリット3|ネイルを際まで塗れるから長持ちする
甘皮をセルフケアする理由とは、ネイルが長持ちするから。ネイルを長持ちさせるやり方は、爪との密着度を高めることです。不要な甘皮であるルースキューティクルが爪に残っていると、爪表面がデコボコするため剥がれやすくなります。また、根元付近の余分な甘皮にネイルが重なるとその部分がすぐに剥がれ落ち、見た目も残念な結果に。
どんなに綺麗に塗っても、所々剥がれ落ちてしまっては美しさに欠けます。ネイルを塗る前に、きちんと甘皮の手入れをしてから行いましょう。
あなたの指先は大丈夫?甘皮ケアしないとこんなデメリットが!
デメリット1|爪に栄養が回らず割れやすくなる
爪の根元の甘皮の下には、爪母(そうぼ)と呼ばれる爪の素となる栄養を作っている大切な部分があります。この爪母を甘皮が保護しているため、甘皮を無理に除去したり完全に取り除いたりすることは、爪の成長を妨げる原因に。
ルースキューティクルを定期的にケアすることで爪の根元に程よい刺激を与え、爪母の活動を促すメリットがあります。爪母が活発になることで爪に栄養がよく行き渡り、爪をすこやかに保てるのです。
デメリット2|ささくれがすぐにできて痛々しい指先に
ルースキューティクルを放置すると、爪の根元からどんどん伸びて爪に覆いかぶさり、爪の水分や油分を奪います。乾燥しがちな爪は甘皮も乾燥して固く分厚くなり、所々にささくれができてしまうことに…。ささくれだらけの指は清潔感に欠けるので、イメージダウンにつながります。
甘皮ケアのやり方で大切なのは、仕上げのオイルマッサージもセットで行うことで、ささくれができにくい指先を保つこと。正しい甘皮のセルフケアで、ささくれ予防もしましょう。
デメリット3|ネイルの持ちが悪く美しく仕上がらない
甘皮のケアをきちんと行わなければ、ネイルの持ちが悪く仕上がりは美しくありません。メリットでもお伝えしましたが、甘皮を放置しルースキューティクルが伸びきっている状態では、爪とネイルの密着を阻むことになります。
とくにジェルネイルの場合は、硬化した後に爪の表面がデコボコしてしまうため見栄えも悪いうえに剥がれやすいです。セルフでネイルをする場合は、甘皮の除去は欠かせません。
甘皮セルフケアであると便利な3つのアイテムとは?
アイテム1|キューティクルリムーバーで甘皮を柔らかくする
甘皮セルフケアであると便利なアイテム1つめは、キューティクルリムーバー。キューティクルリムーバーとは、爪表面の角質化した不要なルースキューティクルを柔らかくしてふやかす役割があります。やさしい力で手入れできるため、無理やり擦ることなく爪の負担を最小限にしてセルフケアできるでしょう。
キューティクルリムーバーはタンパク質を分解する成分だけでなく、爪を保湿する成分が入っているものもあります。甘皮を処理しつつ保湿ケアもできるためおすすめです。
アイテム2|プッシャーで硬くなった甘皮を押し上げる
プッシャーとは、不要な甘皮を押し上げながら除去する道具のこと。爪の形に合わせて曲がっているため、爪表面のルースキューティクルを押し上げやすい形状です。
ステンレス製のものだとさびにくいので、入浴中でも使用できます。入浴時にお湯に浸かって甘皮をふやかすことで、楽にプッシャーで押し上げられますよ。