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「美容系の仕事」に資格は必要?人気の職種一覧&向いている人の特徴も大公開!
華やかでキラキラと輝いている人が多く、人気がある美容系の仕事。ビューティートレンドを追い求めるのが好きだったり、自分自身を磨くのが好きだったりする人は、美容系の仕事に就きたいと思ったことがあるのではないでしょうか。
「美容系の仕事は好きだけでやっていけるの?」「そもそもどんな職業・職種がある?」「必要な技術や資格は?」今回は美容系の仕事について、人気の職種から資格、向いている人の特徴まで解説します!
美容系の仕事ってどんな職種がある?
直接お客様と関わる接客業が多い
美容系の仕事といってもさまざまな職種がありますが、直接お客様と関わる接客業が一般的にイメージしやすいでしょう。お客様の悩みを聞き、なりたい状態へサポートするうえではコミュニケーション能力が重要になってきます。人と話すのが好きな人にはぴったり。
人見知りの方だと美容系の仕事に就きたいと思っても、この部分がネックになって1歩を踏み出せないかもしれません。しかし、美容系の仕事は接客業だけというわけではないので安心してくださいね。
メーカーの社員なら間接的に美容に関わる職種がある
お客様と直接関わらなくとも、美容に関係する製品を販売しているメーカーの社員になることも美容系の仕事の選択肢の1つ。例えばコスメ1つとっても、製品を作り上げていくための企画を出す部署や開発を行う部署、販売戦略を立てる部署など数多くあり、それだけさまざまな職種があります。
施術を施してお客様を直接美しくするわけではないですが、製品を通してお客様の綺麗をサポートでき、美容という世界にたずさわれますよ。
美容ライターや美容系インフルエンサーという道もある
近年増えている美容系の仕事が、美容ライターや美容系のインフルエンサーという職種です。どちらもフリーランスや副業として仕事をしている方も多く、比較的挑戦しやすいのが特徴。とくに美容系のインフルエンサーは、SNSの運用が欠かせません。
SNSの発信は今や誰でもできる時代なので、現在美容に関する仕事をしていなくても、まずは自分が自由に発信するところから始めてみるのもおすすめです。「どのように写真を撮ったら、この製品が魅力的に映るのか?」「この文章で内容はしっかり伝わるのか?」など、考えることはたくさんあるので、美容に関わりたいと悩んでいる間に思い切って1歩を踏み出してみてもよいでしょう。
美容系の仕事に就くには何が必要?
美容系の仕事に就くために必要なスキルとは?
美容系の仕事に就くために必要なのは
- (1)コミュニケーション能力
- (2)相手を喜ばせる気持ち
- (3)資格
の3つです。
自分が就きたい職業によって、国家資格が必須であったり、民間資格を取得しておいた方が有利であったりと状況は変わります。資格取得に年数が必要なケースもあるので、将来設計をしっかりと行うようにしましょう。
仕事によって資格が必要な職種もある
美容系の仕事に就くには、資格が必要な職種もあります。例えば美容師であれば、国家資格である美容師免許の取得が必須です。試験を受けるために必要過程を修了していることが条件となるため、資格を取るまでに2~3年はかかります。また、アイリストも美容師免許が必要となる職業です。
資格が不要な職種も多いですが、お客様からの信頼度を高めるうえでも民間資格を取得しておくのがおすすめ。知識や技術は目に見えないため、自分自身の持っているものを資格という形で表現し、活用できるようにしておきましょう。
コミュニケーション能力が高い方がベター
美容系の仕事の多くがお客様と直接触れ合い、お客様を美しくする接客業がメインになります。コミュニケーションを通じてお客様の悩みを引き出したり、解決策を提示したりする必要がありますよね。そのため、コミュニケーション能力は高いほうがベター。
さらに、直接的にお客様と触れ合わない場合でも、自分の意見を出すなどコミュニケーション能力は身につけておいて損はありませんよ。話し方や伝え方、言葉の選び方など日頃からスキルを磨いていきましょう。
この記事を書いた人
溝辺みゆ
自分を好きになるきっかけをくれたメイクが大好きな1児のママ。畑違いの仕事から独学で、コスメコンシェルジュ・コスメライター・色彩検定1級を取得。分かりやすく役立つのはもちろんのこと、読んでいて楽しいと思えるような記事をお届けしていきます。最近は一重を活かしたメイクの研究中。