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コスメの断捨離しませんか?使わないアイテムを手放して本当に似合うメイクを見つけよう
毎日のメイクやスキンケアに欠かせないコスメ。ついあれこれ買い足してしまうものの「上手く収納できない」「断捨離の方法がわからない」と悩んでしまいますよね?
今回は、コスメの断捨離方法やコスメを長持ちさせる方法をご紹介します。コスメには「製造から約3年、開封から約半年」という使用期限があることや、アイシャドウやファンデーション、リップなどアイテムごとの捨て方も解説するのでぜひ断捨離の参考にしてください。
長期間使用していないアイテム
しばらく使用していないコスメやたまにしか使わないコスメは、断捨離の有力候補です。とくに期間限定品で購入したアイテムやプレゼントでもらったコスメは、使用する機会が少ないことも。大切に保管しているうちに使用期限が過ぎている場合もあるので、定期的に断捨離しましょう。
開封から約半年という使用期限は、意外とあっという間に過ぎてしまいます。お気に入りのコスメは、断捨離する前にたっぷり楽しんでおくのがおすすめです。
コスメ断捨離の方法(2)正しい捨て方で処分する
パウダータイプの捨て方:パウダー部分は可燃ゴミへ分別
パウダータイプのファンデーションやアイシャドウ、チーク、フェイスパウダーなどは、余ったパウダー部分とケースを分別して処分するのが正しい捨て方です。パウダー部分は可燃ゴミ、ケースは素材に合わせて分別しましょう。
プレストタイプのパウダーは、ビニール袋に入れた状態で表面を叩き割ると飛び散らないのでおすすめ。パウダーの下についている金皿やケースについているミラーも、忘れずにしっかり分別しましょう。
スティックタイプの捨て方:中身を根元から折って可燃ゴミへ分別
スティックタイプのリップやコンシーラー、アイシャドウ、ファンデーション、フェイスカラーなどは、余った中身を最大限伸ばし根元から折って処分するのが正しい捨て方です。ケースの底に残ったものも綿棒などですべてかき出し、ティッシュや新聞紙に包んで可燃ゴミに分別しましょう。
ケース部分は素材によって捨て方が異なるため、表示を確認のうえ分別します。リップなどのコスメは、ケースが複雑な作りで中身が取り出しにくいですが、しっかり分別して処分しましょう。
リキッドタイプの捨て方:中身を新聞紙に含ませて可燃ゴミへ分別
リキッドタイプのファンデーションやリップグロス、日焼け止めなどは、余った中身を新聞紙や古布に染み込ませて処分するのが正しい捨て方です。捨てる量が多い場合は新聞紙を敷いた牛乳パックに注ぎ、テープで封をして可燃ゴミに分別しましょう。基礎化粧品やフェイスパックなどの捨て方も同様です。
リップグロスなど粘度の高いアイテムの出し方は、新聞紙や古布の上に逆さに置いて放置しておくのがおすすめ。ケースやパッケージは、素材に合わせて分別するようにしましょう。
アルコールタイプの捨て方:屋外で中身を出して可燃ゴミへ分別
マニキュアや除光液、香水などのアルコールを配合するコスメは引火性液体なので、捨て方には注意が必要です。必ず通気性のよい屋外で作業し、火気には十分気をつけましょう。
余った中身は新聞紙や古布に染み込ませて可燃ゴミへ、ケースは素材ごとに分別して処分します。香水はニオイが漏れるのを防止するため、チャック付きの袋に入れて捨てるのがベター。アルコール度数が高く、「危険物第4類引火性液体アルコール類」に分類されているので、絶対に水道に流すのはやめましょう。
エアゾール缶の捨て方:地域ごとに定められた方法で処分
スプレータイプの日焼け止めやミストなどに使用されているエアゾール缶は、中身を使い切ってガス抜きをしてから処分するのが正しい捨て方です。中身が余った場合は新聞紙や古布をビニール袋に敷いて中身を噴射させたあと、ガスを抜き地域ごとに定められた方法で処分しましょう。
ガスは引火の恐れがあるため、必ず通気性のよい屋外で作業してください。中身を残したまま捨てると火災や爆発事故の原因となり大変危険なので、正しい捨て方で処分しましょう。
コスメ断捨離の方法(3)まだ使えそうなものは活用する
リップやアイシャドウをチークとして活用
断捨離候補の使わないリップやアイシャドウは、チークとして活用する方法がおすすめ。ピンクやオレンジ、ベージュ系のカラーなら、違和感なくチークとして使えます。
しかし、リップやアイシャドウの種類によっては濃くつき過ぎてしまうので注意が必要。リップは指先に取って少しずつぼかしながらなじませ、パウダーアイシャドウは大きめのブラシを使ってふんわり乗せるとナチュラルです。リップグロスなど粘度が高いものはベタベタになるので、使用は控えましょう。
マスカラやマスカラ下地をアイブロウとして活用
断捨離候補の使わないマスカラやマスカラ下地は、アイブロウとして活用しましょう。ブラックやブラウンカラーなら、そのまま眉毛に塗るだけでアイブロウマスカラとして使えます。髪色に合わせて色を選ぶと、ナチュラルに仕上がるのでおすすめです。
また、マスカラ下地は眉毛の毛流れを整えるのに便利。眉頭は上に向かって、その他の部分は眉尻に向かって整えると、マスカラ下地によって毛がコーティングされツヤのある眉毛が完成します。
アイシャドウをネイルカラーとして活用
断捨離候補の使わないアイシャドウは、ネイルカラーとして活用するのもアリ。細かく砕いたアイシャドウパウダーをクリアネイルポリッシュの中に入れて混ぜるだけで、オリジナルのネイルカラーが完成します。
アイシャドウパレットなど複数の色が入っているものを購入すると、どうしても使い切れない色が出てきてしまう場合も。そんなときはネイルカラーとして活用することで、アイシャドウを有効活用できますよ。ラメ入りのアイシャドウなら、キラキラ感がかわいいネイルを楽しめます。