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仕上がりが変わる!リキッドファンデーションブラシの使い方やおすすめアイテム
「ファンデーションが濃くなりがち」「ツヤ感のある肌を手に入れたい」と感じたことはありませんか?薄付きでしっかりとカバーされたベースメイクは、リキッドファンデーションブラシを使うことで表現できます。
そこで、この記事ではリキッドファンデーションブラシをメイクに使うメリットや、基本の使い方を徹底解説。ブラシの選び方から特徴、おすすめ商品までまとめたので、一味違ったベースメイクに役立ててくださいね。
リキッドファンデーションを塗るときにブラシを使うメリット
ファンデーションを均一に塗れる
ブラシを使ってファンデーションを塗ると、ブラシの毛先が毛穴の凹凸にフィットし、均一でキレイなベースメイクが完成します。パフやスポンジでは表現できない薄付きもでき、厚塗りにしたくないけれど、しっかりとカバーしたいという人におすすめです。
また、選び方によってはさまざまな使い方ができるため、1本持っておくとよいでしょう。メイク初心者でも扱いやすいブラシからプロが使う本格的なものまで、種類が豊富で選びやすいのもポイントです。
小鼻などの細かいところまで塗れる
1本1本の毛先が細いブラシは、動かし方によって小鼻や目元などの細かいところまで塗れるため、人気があります。リキッドファンデーションブラシは、さまざまな形にカットされているので、顔の形に合ったブラシを選んでくださいね。
また、選び方に迷ったら、細かいところは先端が斜めにカットされたブラシ、広いところは丸型のブラシがおすすめ。使い方に合わせて何種類かのブラシを用意しておくのもよいでしょう。
ツヤ感のある肌が演出できる
ブラシを活用すれば、リキッドファンデーションの持ち味であるツヤ感を活かせます。パフやスポンジ、指で塗ると厚塗り感が出ることも。しかし、ブラシを使えばサラッと塗れて、簡単に薄付きでツヤ感のあるメイクが完成します。
また、肌にしっかりとファンデーションがフィットするため、メイク崩れが起きにくくなり、持ちがよくなるでしょう。扱いにくい硬めのテクスチャーでも、ブラシを使えば引っかからずにスッと伸ばせますよ。
どう選ぶ?リキッドファンデーションブラシの選び方
筆の種類は4つ!扱いやすい形で選ぶ
(1)細かいところが塗りやすい!平筆
リキッドやクリームタイプのファンデーションにおすすめなのが、使い方が簡単な平筆タイプのブラシ。厚塗り感なく自然なツヤ肌に仕上がるので、若々しい印象のメイクに仕上がります。
カバー力が高いため、毛穴が気になる方やシミやくすみ、クマを抑えたい方にも人気です。刷毛部分が平らにカットされており、小鼻や目元などの細かい部分も塗りやすいのが特徴。毛先が広がらないように、洗い方には注意しましょう。
(2)均一に塗りやすい!フラット型
カバー力が高く、肌の凹凸が気になる人におすすめなのが、フラット型タイプのブラシ。毛先の断面が平らにカットされているので肌への密着がよく、均一にムラなく仕上げられます。
慣れていない方には毛の密度が高く、毛先が長すぎないものが人気。毛先が斜めにカットされたタイプは顔のさまざまな角度にフィットし、角をうまく利用すれば簡単に小鼻や目の周りなどの細かい部分もキレイに仕上がるでしょう。洗い方が簡単で、初めてブラシを使う方に人気です。
(3)初心者でも簡単!歯ブラシ型
小鼻や目の周りなどの細かい部分には、初心者でも扱いやすい歯ブラシ型タイプがおすすめ。リキッドファンデーションの密着力がよく、クマやくすみ、毛穴などのカバー力も期待できます。
コンシーラーや化粧下地、クリームタイプのファンデーションにも使用でき、素肌のような質感が表現できるでしょう。気軽に試せるプチプラ商品が多く、テクニックなしでキレイに薄付きになるため、初心者の方に人気です。
(4)マルチに使える!丸形
ベースのみならず、チークやハイライトなどの使い方もできる丸形タイプは、誰しもが1本は持っておきたい人気のブラシです。リキッドタイプだけでなく、パウダータイプやクリームタイプのファンデーションにも使用可能で、その日によってファンデーションを使い分ける方におすすめ。
簡単にマットやセミマットな質感を表現でき、大人っぽい印象に仕上がりますよ。丸形タイプには種類があり、選び方に迷ったら毛先が短めで高密度、適度にコシのあるブラシを選ぶとよいでしょう。
肌あたりが変わる!ブラシの毛質で選ぶ
(1)人工毛はふわふわで柔らかい
リキッドやコンシーラーにおすすめなのは、適度なコシと弾力がある人工毛です。洗い方が簡単で、初心者の方でも取り扱いやすいのが天然毛との違い。油分が含まれているリキッドファンデーションで汚れたブラシでも、洗い方が簡単なため衛生的で人気です。
ブラシの選び方に迷ったら、丈夫で長持ちする安価な人工毛がおすすめ。しかし、毛質は商品によってばらつきがあるため、口コミやテスターを活用しましょう。
(2)天然毛は肌あたりがよく、塗りやすい
山羊やイタチ、馬毛などを使用する天然毛は肌あたりがよく、使い方も簡単です。毛の種類によってコシや油分への強さは異なりますが、リキッドの含みがよいものも多くあり人気。リキッドに合わない毛もあるため、リキッドに使うときは選び方に注意しましょう。
また、天然毛は傷みやすいため、取り扱い方法や洗い方に気を付けてください。動物アレルギーを持っている方は、人工毛を使うようにしましょう。
日頃の使い方を思い出して!使い勝手で選ぶ
(1)上級者はパフ一体型
パフとブラシが1つになった一体型は塗るのが簡単で、さまざまな仕上がりを表現できるためプロの方に人気です。ブラシの面では薄付きでナチュラルなツヤ感を、パフの面ではしっかりとしたカバー力のある仕上がりに。
重ね付けにも適しており、選び方に迷った方や毎日のメイクに変化を出したい人にピッタリです。また、リキッドだけでなく、パウダータイプやクリームタイプにも使えるアイテム。洗い方にはコツがいりますが、時短や上級者向けのメイクに人気です。
(2)塗りやすさならポリッシュブラシ
毛先が四角や楕円形に密着しているポリッシュブラシ。どのようなタイプのファンデーションも幅広く均一に塗れるのが特徴で忙しい朝でも簡単に塗れるため、初心者からプロまで人気です。クルクルと磨くように塗るとリキッドファンデーションが肌に密着し、みずみずしく自然な肌に仕上がります。
使い方にコツがいらないので誰でも扱いやすく、キレイに塗ることが可能。しかし、細かい部分には塗りにくく洗い方も難しいため、ほかのブラシと組み合わせた使い方がおすすめです。