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赤リップが似合わないのはなぜ?特徴&原因、似合うカラーや対処法を徹底レクチャー!
時代を問わず多くの女性に愛され続けている赤リップは、誰もが一度は憧れる王道アイテムですよね。赤リップを纏うことで一気に凛とした大人の女性に近づき、艶やかでセクシーな口元を表現できます。
ところが、赤リップは唇のインパクトを強調するため、なかなか使いこなすのが難しいと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、赤リップが似合わない人の原因と対処方法、似合わない赤リップの活用方法について見ていきましょう。
赤リップが似合わない原因とは?特徴を解説
手持ちの赤リップが似合わないと悩んでいる人のなかには、パーソナルカラーから外れた色味を使用している場合があります。
また、メイクが全体的に濃すぎたり、髪のトーンが明るすぎたりすると、けばけばしい雰囲気に仕上がりやすいため要注意。唇が薄い人やベビーフェイスの人も赤リップが似合いづらいため、赤リップ選びには工夫が必要です。
赤リップが似合わない原因(1)パーソナルカラーと違う色味
手持ちの赤リップが似合わない原因のひとつとして、パーソナルカラーから外れている可能性が挙げられます。肌や髪の色を参考に診断するパーソナルカラーは、個人の魅力を最大限に引き出すといわれている色味。
「赤リップ」として一括りにしてしまいがちですが、リップの色味が青み寄りか黄み寄りかによって与える印象は異なります。また、明度や彩度、質感の違いによっても仕上がりに差が生まれるため、自分のパーソナルカラーに合った赤リップを選びましょう。
赤リップが似合わない原因(2)メイクのバランスが悪い
赤リップが似合わない人のなかには、派手なメイクが好きという場合が少なくありません。パキッとした発色で口元の印象を強調する赤リップに加えて、アイメイクやチークまで盛ってしまうと、違和感が生まれてアンバランスになりがち。
赤リップを使用する場合は引き算メイクを心がけて、口元以外のポイントメイクはナチュラルに仕上げてください。また、素肌感のある艶やかなベースメイクに仕上げることで、赤リップのセクシーな雰囲気が存分に発揮されるでしょう。
赤リップが似合わない原因(3)童顔でキュートな雰囲気
キュートな雰囲気を纏うベビーフェイスの女性は、かわいらしさを引き立てるピンクリップと相性抜群。反対に、赤リップは大人の女性らしさを演出するため、ベビーフェイスの人は赤リップが似合わない傾向にあります。
童顔女子が赤リップを使用する場合は、透け感のあるシアーな発色をチョイスすると失敗しにくいでしょう。また、ポンポン塗りやグラデーションリップを取り入れると、ベビーフェイスでも赤リップを楽しめます。
赤リップが似合わない原因(4)髪色のトーンが明るすぎる
髪色をハイトーンカラーにしている女性が赤リップを使用すると、派手な雰囲気が強調されてバランスが崩れる原因となります。大人っぽく艶やかな雰囲気を演出したい場合は、黒髪やダークトーンカラーといった落ち着いた髪色がおすすめです。
また、どうしてもハイトーンカラーで赤リップを楽しみたい人は、アップスタイルにヘアアレンジをするとよいでしょう。顔周りの髪の毛をすっきりとまとめることで、赤リップが似合う上品な大人の女性を演出できます。
赤リップが似合わない原因(5)唇が薄すぎる
唇が薄い女性はリップカラーがキレイに映えにくいので、一般的に赤リップが似合わないといわれています。とくに赤リップは主張が強くて唇の印象を強調するため、唇の薄さが悪目立ちして違和感が生じる原因になり兼ねません。
赤リップを楽しみつつ唇の薄さをカバーしたい場合は、リップペンシルでオーバーリップに仕上げるとよいでしょう。また、プランプアップ効果が期待できるアイテムを使用すると、唇をぷっくりとボリューミーに見せられます。
赤リップが似合わない対処法(1)パーソナルカラーに合った色味
そもそもパーソナルカラーとは?
パーソナルカラー診断とは生まれ持った肌や髪、瞳の色をもとに診断を行い、1人ひとりに最も似合うとされるカラーグループを導き出すものです。パーソナルカラーはイエベ春とイエベ秋、ブルベ夏とブルベ冬の大きく分けて4種類。
自分のもつ色味と似合うカラーをファッションやメイクに取り入れることで、顔色を明るく見せて垢抜けた雰囲気に仕上がります。赤リップが似合わないと悩んでいる女性は、プロのパーソナルカラー診断を受けてみましょう。
【イエベ春】朱色やポピーレッドがおすすめ
若々しくてフレッシュな雰囲気が魅力的なイエベ春は、温かみのある華やかな色味が似合うパーソナルカラー。
明度と彩度が高くてクリアな発色の色味を選ぶと、顔色が明るく見えてイエベ春のかわいらしい雰囲気を発揮できるでしょう。イエローベースは黄みを含む色味が似合うため、イエベ春はオレンジがかった朱色やポピーレッドをチョイスすることをおすすめします。
【イエベ秋】トマトレッドやブラウンレッドがおすすめ
落ち着きのある大人っぽい雰囲気を醸すイエベ秋は、深みのあるシックな色味と相性がよいパーソナルカラーだといわれています。
イエベ秋のゴージャスでおしゃれな雰囲気を活かすためには、明度・彩度がともに低い渋みのある色味がおすすめ。イエベ春と同様に黄み系カラーが似合うので、トマトレッドやブラウンレッドの赤リップを選んでください。
【ブルベ夏】チェリーやワインレッドがおすすめ
透明感あふれるエレガントなイメージを与えるブルベ夏の女性は、涼しげなくすみカラーやパステルカラーと相性抜群です。
明度が高くて彩度が低いソフトな色味をチョイスすると、ブルベ夏のやさしげな雰囲気が存分に引き立てられるでしょう。ブルーベースは青みを感じるカラーが似合うので、ピンクがかったチェリーレッドやワインレッドの赤リップがブルベ夏におすすめです。
【ブルベ冬】深紅やボルドーがおすすめ
シャープで都会的な雰囲気が魅力のブルベ冬は、鮮やかでクリアな色味が似合うパーソナルカラーです。
ブルベ冬の透明感をぐっと引き立てるためには、明度が低くて彩度が高い澄んだカラーを選ぶことをおすすめします。ブルベ夏と同様に青み系のカラーが似合うブルベ冬は、深紅やボルドーといった紫がかった赤リップが似合うでしょう。
この記事を書いた人
plumeria1257
スキンケアとメイク研究を愛する20代。女性向け美容系サイトのディレクター兼ライターを務めたのち、退職を機にフリーライターへ転身しました。「美しくなりたい」という気持ちに寄り添い、悩みを抱える女性に自信を与えられる記事を執筆することが目標です。