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「化粧水の捨て方って?」捨てどきの見極め方と知っておきたい正しい分別&処分方法

出典:adobestock

「化粧水の捨て方って?」捨てどきの見極め方と知っておきたい正しい分別&処分方法

肌に合わなかったり使い切れなかったりなどの理由で化粧水を処分したいけれど、正しい捨て方が分からず困っている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、化粧水の中身や容器の捨て方、ごみに出す際の分別方法について詳しくご紹介。捨て方だけでなく、化粧水を処分すべきタイミングの見極め方や再利用方法もお伝えするので、ぜひ参考にしてくださいね。

カテゴリ | スキンケア
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化粧水の捨てどきの見極め方法は?捨てる前のチェックポイント

開封後3〜6ヶ月以上経過していないか

開封後3〜6ヶ月以上経過していないか 出典:adobestock

化粧水の捨てどきに迷ったら、使用期限を過ぎていないかチェックしてみましょう。化粧水の使用期限は開封済みの場合で約3〜6ヶ月なので、開封後半年以上が経過している化粧水は処分するのがおすすめです。

使用期限の過ぎた化粧水を使うと肌トラブルの原因になることがあるため、とくに敏感肌の人は注意してくださいね。

製造から3年が経過していないか

製造から3年が経過していないか 出典:adobestock

化粧水の使用期限は、開封後のアイテムだけでなく未開封のものにも存在します。製造から約3年以上経った化粧水は、劣化している可能性が高いため使用を控えて処分したほうがよいでしょう。

化粧水が未開封のまま使用期限を過ぎてしまうともったいないので、化粧水をストック買いする際には使い切れるかしっかり考えてから購入することをおすすめします。

使用期限の記載があるものはそれを過ぎていないか

使用期限の記載があるものはそれを過ぎていないか 出典:adobestock

化粧水の使用期限の目安は開封後約3〜6ヶ月、未開封だと約3年ですが、中には個別に使用期限が記載されているアイテムもあります。その場合は、製品に記載されている使用期限を基準に捨てどきを判断しましょう。

化粧水の容器ではなく外箱に使用期限が記載されている場合もあるので、未開封のまま化粧水を保管しておくときは外箱に入れたまま保管するのがおすすめです。

使用期限内でも化粧水が変質していないか

使用期限内でも化粧水が変質していないか 出典:adobestock

化粧水の使用期限内であっても、保管方法によっては化粧水が変質し、使えなくなってしまうことがあります。見た目やにおいの異変などで化粧水の変質に気づいたら、使用を控えて処分するようにしましょう。

変質した化粧水を使用すると、肌が荒れたりかぶれたりする可能性があります。「使い始めた頃と何か違うかも」と感じたら、肌への使用はNGと考えて潔く処分してくださいね。

【化粧水が変質しているサイン】

  • ・変色したり濁ったりしている
  • ・においが変わった
  • ・分離している
  • ・テクスチャーが変化した

分別はどうする?化粧水の中身・容器の捨て方

化粧水の捨て方のポイントは、中身と容器を別々に分別して捨てることです。中身が残っている場合は、余った化粧水を古い布やティッシュなどに染み込ませて可燃ごみとして処分します。化粧水の容器は、ガラス製ならビン、プラスチック製なら資源ごみ、スプレータイプなら不燃ごみへ分別するのが基本の捨て方です。

化粧水の中身の捨て方

化粧水の中身の捨て方 出典:adobestock

余ってしまった化粧水の中身は、古い布やティッシュ、キッチンペーパーなどに吸わせてから可燃ごみへ出すのが正しい処分方法です。液体がたれない程度まで布などにしっかりと染み込ませてから処分するのがポイントとなります。

とはいえ、肌に合わなかったなどの理由でほぼ使っていない化粧水を、すべてごみとして捨てるのはもったいないと感じる人も多いはず。ほとんど使用しておらず使用期限にゆとりのある化粧水は、フリマサイトなどで売るという処分方法もあるので検討してみてくださいね。

化粧水の中身のNGな捨て方

化粧水の中身のNGな捨て方 出典:adobestock

余った化粧水を捨てるとき、ボトルに中身が入った状態でごみへ出す処分方法はNGなので注意しましょう。たとえボトルが可燃ごみに分別できる素材のものであっても、中身の液体と容器は別々に分別して捨てるのがマナーです。

また、余った化粧水をキッチンや洗面所の排水溝、トイレなどへ流す捨て方は、水質汚染の原因になるため基本的にはNGとなります。ただし、中には余った化粧水を排水溝へ流してもよいとしている自治体もあるので、詳しくはお住まいの地域のルールを確認しましょう。

ガラス製容器の捨て方

ガラス製容器の捨て方 出典:adobestock

化粧水の容器がガラス製の場合は、ビンに分別して処分するのが基本的な処分方法です。化粧水の中身を出し切ったら軽く水ですすぎ、乾燥させてからビンとしてごみに出しましょう。

ただし、ビンとして捨てられるのはリサイクルが可能な状態の容器のみとなります。化粧水のにおいが取れない容器や汚れがこびりついているボトルは、基本的にビンではなく不燃ごみに分別することになるので注意しましょう。

また、ガラス製容器のキャップは、素材に応じて可燃ごみやプラスチック資源ごみなどへ分別して捨ててくださいね。

プラスチック製容器の捨て方

プラスチック製容器の捨て方 出典:adobestock

プラスチック製の化粧水容器の捨て方は、プラ表示の有無によって変わります。プラ表示のあるリサイクル可能な容器はプラスチック資源ごみとして、プラ表示のないものは可燃ごみとして処分するのが正しい捨て方です。

プラスチック資源ごみとして捨てる場合は、軽くボトルを洗ってから処分するようにしてくださいね。

スプレータイプの化粧水の捨て方

スプレータイプの化粧水の捨て方 出典:adobestock

スプレータイプの化粧水の正しい捨て方のポイントは、捨てる前にガスをすべて抜くこと。中身のガスが入ったままごみに出すと、事故を引き起こす危険があるためNGです。ガスは風通しのよい屋外で、新聞紙などに向かって出し切るのがポイント。周囲に人がいないことや、火の気がないことを確認したうえでガス抜きをしてくださいね。

中身を出したスプレー缶は、火災などの事故を防ぐために穴は開けず、スプレー缶のみ袋を分けて不燃ごみとして処分するのが基本の捨て方となります。しかし、中にはスプレー缶に穴を開けてから処分するように指定している自治体もあるので、処分する際にはお住まいの地域のルールを確認しましょう。

この記事を書いた人

RAXY Style 編集部

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